今日は、見るも無残なものをご覧いただきたい
じゃん
ガラクタというか、廃棄物のセットのような、、、食べ物です。
何回かお話してますが、私は「巻物料理」が苦手です。
綺麗に海苔巻きの真ん中に具が入っているのを見ると感動します。
私が作るとどうやっても具がはしっこになってしまいます。
三次元の想像力が欠けているのか、、、彫刻も出来ないものなぁ。
テレビでよく見る、金太郎飴を作る人。
凄いですよね、あの技術。
目の部分はこの辺にこんな細さで入れて、ここには口になる部分を入れてと、、、
それで丸くして、細く伸ばすて、輪切りにすると金太郎飴の顔になるっていう。
組飴っていうんですか?あれ。
あと、海苔巻きを切ると、お花の柄になるように巻いたのとか、
そういうの構築できる人の頭脳って、どうなっているのかと思います。
ふう。
前置きが長くなりました。
最初に見ていただいた、あのガラクタ的食べ物の正体は「炸虾蟹捲」です。
春巻きに似ていますが、輪切りにしたものが海苔巻きのような料理です。
これが正しい「炸虾蟹捲」⤵
上の写真は merita.jp さまのサイトからお借りしました。
こういうのを作りたかったのさ、あたしは。
小さい時に、近所の中国料理店で食べた「炸虾蟹捲」が忘れられなくて、
でも、なかなかこれを提供してくれるお店がなくて、、、
「そんじゃあ、作ればいいじゃない。」とMOURI に言われて、
「作り方なんてさ、ネットで《玉子》《春巻き》とか入れたらでてくんじゃないの?」
と言われて目が鱗でした。
あったあった、作り方一杯出てました。
ところがいざ、作ってみたらこのありさまですよ。
もう一度見ていただきましょう。
どん
玉子焼きを作って、
筍と豚肉で作った餡を中に入れて、巻き巻きして、
それを油で揚げて切る。
こういうことなんですが、切ったはしからぐちゃぐちゃですのん。
ももももう、立ち直れません。
因みに。
目をつぶってお口に放り込んだら、子供の頃食べたあの懐かしい「炸虾蟹捲」と同じでした。
リベンジしようか。
いや、あたしにはやはり無理だと思う。