私の苦手料理は、天ぷらと卵料理です。
あっ、あと海苔巻き。
海苔巻きの下手さ加減は先日の記事で笑っていただいたばかりです。
天ぷらをからっと、薄衣で作るのも至難の業。
先日放送された「365日の献立日記~夏のてんぷら」は見事でした。
飯島奈美さんの料理は流石に美味しそうだ。
さて、今日は卵料理の話。
苦手な理由を「子どもの頃、卵嫌いだったから」と言ってきましたが、
卵が食べられるよう ( むしろ好き ) になってから 30年になるので、もうその言い訳は苦しい。
今、一番上達したいのが目玉焼きです。
周りが焦げちゃったり、半熟すぎたりなかなか思うようにならないのです。
憧れの目玉焼きは、白い膜のないもの。
今日のは比較的綺麗に出来た方だけど、これで周りが焦げないのを作りたい。
ネットには、色々な方法が紹介されていました。
「目玉焼きの美味しそうな作り方」で検索したら、一等上にあったのがコレ⤵
そうそう、この写真のようなのが理想です。
見た目も美しく、美味しい目玉焼きを作るポイントが、いくつかありました。
- 卵は常温に戻したものを使う
卵が冷たいままだと火が通りにくくなるので、常温に戻す。
- 卵はフライパンに直接割り入れない
卵はフライパンに直接割り入れるのではなく、ザルにそっと割り入れる。
ザルを使うのは、白身のサラサラした部分を取り除くため。
こうすることで、白身の水っぽい部分が取り除かれ、濃厚な部分だけが残る。
- 卵を割る時は、低い位置から
卵を割るときに、高い位置から落とすと黄身の「卵黄球」( とても繊細なので ) が
衝撃で壊れてしまい、食感が悪くなる。
- フライパンに油をひき、油に塩を振る。
先に、フライパンに塩を振ることで、目玉焼き全体の味加減が均等になる。
- 濡れ布巾で、温度を調節する。
卵を入れ、2~3秒ほどたったらフライパンを濡れ布巾の上に置き、温度を下げる。
フライパンが熱いままだと、黄身に火が入る前に白身に火が入り過ぎて、焦げ付きの原因になる。
- お水は入れない
水を入れることで、せっかくの卵本来の味が水っぽくなってしまう。
濃厚な味わいに仕上げるには、弱火でじっくり焼くことが大切。
- 蓋は使わない方がいい。
お水&蓋で白い膜が出来てしまう。
どうしても蓋を使い時間調節したいなら、こまめに蓋をあけて膜ができないように注意する。
《考察》
私の目玉焼きが白くなってしまっていたのは、中まで火を通したかったので、
最後に水を入れて蓋をして蒸し焼きにしていたからです。
水&蓋を禁止した時にかかる時間は次のとおりです。
【半熟】弱火で5分
【ミディアム】弱火で8分 ※黄身の中央だけが半熟
【固焼き】弱火で12分
これを踏まえて、明日こそ、美味しそうな目玉焼きをつくります!
本日の朝ごはん
飲み物は珈琲と、黒ごま黒豆きな粉
胡椒を滅茶苦茶効かせたコールスローを、ホットドッグにはさんでパクっ!
本日の夜ごはん
白菜の浅漬け ( 柚子入り )、岩下の生姜+シソの葉をちくわに挟んだもの
きゅうりとわかめの酢の物
そして、禁断の赤海老の塩焼き
海老とカニが大好物の私ですけど、
MOURI が海老アレルギーにひっかかってから自粛しています。
でも、どうしても食べたい時は、ごめんよと食卓に乗せる。
MOURI も大量に食べさえしなければ大丈夫という軽いアレルギー反応なので、
横からつまみます。
・・・つまむ、といっても等分に食べてました。←本人も食べたいの我慢していたらしい。
食物アレルギーといっても、
かゆみ、湿疹、くしゃみといった軽い症状から、
嘔吐、下痢、呼吸困難など重篤なものまであります。
アナフィラキシーショックなど起こしてしまう方は、本当にお気の毒です。
さて献立の続きですが、本日のメインは鯵フライ。
大きな鯵を3尾買ってきたのを、三枚におろし、骨を取り、皮をはぎ、衣をつけて揚げるという作業はかなり時間がかかりました。
とれたての新鮮な味だったら、皮も簡単にはがれますが、
一日経った鯵だったせいか、皮むきに四苦八苦。
それでもMOURI の好物だから。
家で作った鯵フライは、出来合いと柔らかさが違います。
瑞々しく、ふっくらと、甘い鯵の美味しさが、口一杯に広がる。
流石にちょっと多かったので、4切れ ( 一尾分 ) 明日の朝ごはんにまわしました。
〆は、メロンボール
あれっ? 先日食べた時には気づかなかったけれど、こんな模様になっているんだ。