2019年最初の土曜日の食卓は、5日に開催されました。
これはそんな1月5日の朝食。
お節の残りばかりで、あじけない朝食だ。
何とかプラスできたのは、マルシンハンバーグと納豆です (;'∀')
でも、夕食は美味しいものが食べられる。
美味しい上、健康的で、ためになる料理ですから夜になるのが楽しみです。
あらら、わたしとしたことが、全体像を撮りそびれた。
しかもですよ「シードルとガレット」の夕べだというのに、肝心のシードルの写真もありませぬ。
仕方ない。一品ずつですけど、
まずこれは各自のお皿に乗せられたもの。
プチトマトにはバルサミコ酢が、流石バッチリです。
肉厚の黄色いパプリカに詰められているのは、大豆と菜の花の自家製マヨネーズ和え。
パプリカの甘さと大豆の濃厚さと菜の花のちょっと苦みがあいまって、なんとまあ美味しいことよ。
色々なハムと、いぶりがっこのクリームチーズ乗せ
お洒落だなぁ。
ざくろをこんな風に使うなんて。
見た目だけではない、ハムの塩気にざくろの甘さが一役も二役もかっている。
いぶりがっこの上のクリームチーズ、その上にかかっている魔法のお粉がまた美味しいの。
スパイスはわかるけど何だろうとお聞きしたら、見せてくれました。
ナツメグですって。
「ナツメグはね、こういうホールを買っておくのがいいのよ。
粉末とは段違いの美味しさなの。
使う時にすればほら、香りも全然違うでしょう」
いいことを教わった。
こういうの買えばいいんですね、はい。
ざくろはサラダにも散りばめられてました。
美しい、宝石のようだ。美しすぎる❤
あっ、写真の右にチラッとですが、シードルが写ってました。
昨年、青森の美味しいりんごジュースを沢山届いたのを、KAYANOさんがこの日の為にシードルにしたのだそうです。
「発酵度合い、まだ、ちょっと早いわ」
今日はシードルというよりもジュースだと思って飲んでって、とのことでした。
ジュースでもシードルでも美味しいものか美味しいです。
こちらのパテも勿論、手作り。
KAYANOさんのパテは絶品。
塩加減も丁度良いし、舌触りも最高。隣のパンがまた美味しかった。
長芋とさつまいものグラタン
長芋とさつまいもですってよ。
グラタンの上のチーズは二種類。
ゴーダチーズ系と、ゴルゴンゾーラでした。
そして、アクセントはアンチョビです。
こんな作り方もあるのか。
KAYANOさんの食卓は、宝箱をひっくり返したような美しさと、
思いがけない味の組み合わせの面白さと、基本の巧みさと、真似したいことであふれています。
本日のメイン ガレットです
「熱い内に卵を割ってね、予熱で固くなる前に」
「そうそう、卵がとろりとしてる内にガレットにまぶしてね」
ああ、おいし。
ガレットの中は、ゴルゴンゾーラ。
ちょっとしょっぱめでしたが、それは私が悪いの、
KAYANOさんが言うように、卵が予熱で固まる前にまぶさなかったから。
なるほど。
料理にはタイミングも大事な要素なんですね、何もかも勉強になりました。
そして。
いつもながらあっぱれなメニューでした。
KAYANOさん、ごちそうさまでした。