先々週、露天の八百屋さんを見つけました。
新鮮な野菜が安く買えることから、奥さんたちに大人気の様子。
露天の場所は、ご店主の家の前。
自分んちのガレージと 門前の道端に段ボールを並べて販売しています。
開店は午後だけで、品が無くなるとさっさと終わりです。
その店で、私が特に気に入ったのが玉ねぎです。
玉ねぎだけは使い切れる小ぶりがいい。
この店の玉ねぎは小ぶりで新鮮で、切るとつゆがしたたるほど瑞々しいのです。
一昨日、その店で大きなゴーヤを見つけました。
これ半分です⤵
「どうだい、今日はこのゴーヤ」
「大きいけれど ( 育ち過ぎてて ) おおぶりな味だったりしない?」という私に、
オジサンは、門柱の『小売業登録票』みたいなものを指さして言いました。
「うちねぇ、実は業者 ( お店 ) 専門の八百屋なんだ。
料理屋さんてえのは、小さいのはメンドクサイって、大き目なのがいいっていうのよ。
大ききゃいいんじゃないんだよ、味が悪かったら売れないもん、相手はプロだからさ。
大丈夫、プロのおすみつきよ、おいしいよー」
なるほど おすみつき か。
こんなに大きなゴーヤ、食べきれるか心配ですが、セッセと使えば何とかなるだろう。
そんなワケで、二連チャン。朝からゴーヤチャンプルー (;^_^A
露天の八百屋さん
オジサンは、前の日 料理店から注文を受けた食材を買いつけて納入して、
余分にちょっと仕入れたものを、午後、自宅前で主婦に売ったげてるようです。
利益は 料理店で得て、露天の営業はおまけみたいなことかな?
お店を構えてないから経費も抑えられる、これが安さの理由でしょう。
段ボールに入っているとはいえ、食べ物を直に道端に置く、、、これに抵抗がなければ
お買い得です。←私は抵抗ありません。
だって。元々大地で採れて、収穫したものは土まみれだったものでしょう?
これがお肉だったり、お魚だったりしたら、足元に置かれた食材は嫌ですが、
野菜に限れば問題ないんじゃないかな。
ⵈⵈ 考えてみれば、不思議ですけど。
とにかく。
安くて、新鮮で、使い切れる分量の野菜がゲットできるのは嬉しいことです。
オジサンは、無駄なことは一切省きます。
要求されない限り、レジ袋は使わない。
大きな野菜はそのまま「はい」だし、小さな野菜は、レジポリ袋に入れたまま。
この前なんかお、会計を終え話してる間に、オジサンの手は勝手に私の自転車の前籠のファスナーを開けていた。
「ホイッ」と野菜を入れてようとしたんですね、だけど籠の中が一杯だったもんだから
「入んないねぇ、じゃ袋持ってくるか」ですと ( ´艸`)
無駄な包装は徹底的に省く、これが価格設定にも跳ね返ってくるんでしょう。
オジサン、今度はちゃんとエコバック持ってくるからね。