Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

メアリ・ジキル シリーズと、原作を読み比べて

 

メアリ・ジキル~の第二作「怪物淑女たちの欧州旅行」を読み始めている。

  

こちら ( 以後、メアリ・ジキルのシリーズのことを《こちら》という ) を読む前に、

原典「ジキル博士とハイド氏」「フランケンシュタイン」を読んだことで、

登場人物の背景が原作で理解でき、より深く読めた。

こちらには「原作を読んでいなくても大丈夫」的なことが書かれていたが、

読んでいないとわからないような人物がちょくちょく出て来るから、

気づかないで読んでしまうのは、勿体ない。

 

例えば、メアリ・ジキルの家の家政婦のミセス・プール。

原作「ジキルとハイド」の、ジキル家の執事の名前もプールだったなと、結びつく。

こちらでも「ミセス・プールの両親はジキル家に仕えていた」と書かれているから、

合致しているが、《ミセス》とあるのが気になるところ。

 

ジキルの娘・メアリと、ハイドの娘・ダイアナについては、原作と不適合。

ハイドは、ジキルが薬を飲んで変身しているわけだし、ジキルもハイドの姿で死んでしまっている。

そんなハイドが、変身中に娘をもうける時間があったかどうか難しい。

ところが「ジキルとハイド」にはミュージカル版というのがあるらしく、そっちには貞淑な婚約者エマと、娼婦のルーシーという登場人物がいる。

ミュージカル版の設定をとりこめば、ジキルはエマと付き合いメアリという娘をもうけ、ハイドはルーシーと付き合いダイアナという娘がいても不思議はないことになる。

※ ジキル&ハイド - Wikipedia ( ブロードウェイ・ミュージカル版 ) 

 

またジュスティーヌ・フランケンシュタインも、原作を読んで人物像が深まった一人だ。

原作のジュスティーヌは、フランケンシュタイン家のメイドだった。

彼女は、ヴィクター・フランケンシュタイン ( ※ 怪物を作るフランケンシュタイン博士のこと ) の弟が怪物に殺された時に、怪物から罪をなすりつけられ、容疑者として絞首刑にあってしまう。

その彼女が、こちらでは、絞首刑にあったあとの死体をつかわれて、ヴィクター・フランケンシュタイン博士の手により、人造人間にされてしまっている。

 

こんな風に、原作とこちらとを行ったり来たりすることで、設定が代わっていたり、符合していたりする面白さを味わえる。

まだまだ、気づかずに読み飛ばしてしまったこともありそうで、

原作を読んでから、もう一度読み直してみたいという魅力を持つ本だと思う。

 

因みに、第二作には、ハインリヒ・ヴァルトマンという人物が出て来るが、これも原作「フランケンシュタイン」に出て来た人物だ。

原作の、フランケンシュタインの大学の教授 親友だった  ヴァルトマンが、こちらで、どういう働きをするのかも、これから楽しみなところだ。

 

 

 

本日の昼ごはん

「焼き鮭とキムチでご飯を食べたい」というリクエストでご飯を炊いた。

 

買ってきたばかりなのに、あら? ちょっと酸っぱい

 

私のプレートは少な目にした

 

「少な目」といったが、世間一般ではこれが「普通」なのかもしれない ネ

 

 

 

夜ごはん

緑野菜多め (^^♪

ブロッコリーは塩がききすぎた

 

鶏の唐揚げは、MOURI が買ってきた有名店の冷凍もの。

ベショっとして味が濃いので我が家の口には合わなかった。

「面倒がないからいいかと思ったけれど、やっぱり唐揚げは手作りの方がいいな」とのこと。唐揚げの手間を気にしてくれた気持ちはありがたく受け止めるよ、さんきゅ。

唐揚げの左のラップ包みは、朝食の残ったご飯と鮭でおにぎりにしたもの。