ちまこ通信さんのBlog を見て、目から鱗の ≪黒豆を蒸かす≫ に挑戦。
「グツグツ煮込む方法と比べて、お豆の香りが良くて、ほっくりとした食感もよくなります。」とのこと。
豆の香りがわかるなんて、いいじゃない?
お正月になる前に、何回かやれば好みの甘さ加減も出来るかも。
で。今日が1回目。
1回目だから、まずは普通の黒豆で。。。
北海道産400円の黒豆と、丹波の黒豆980円と2つ買ってきてあるんだけどね。。
( 肝っ玉小さいもんで。。。最初は安い豆 )
まず、豆を軽く水洗いしてざるにあけます。
( あっこれ、北海道産の黒豆の袋に書いてあるやり方だから )
水の量は、豆の5倍。浸す時間は5時間程度。
あれれれ? 豆、割れてきた。
いいのかどうか。。もう失敗なのか?
さて、これからがちまこ通信さんの「蒸し器」での黒豆煮。
( ほら、ところどころ割れて白身が見える。いいのかこれで。。。)
蒸すこと40分。一粒食べてみる。
ほんとだ~、豆の風味がする。これ甘煮にしなくて、このままポリポリ食べたい。
うん、これじゃ。これじゃ。
でも、今ちょうどいい堅さということは、もう少し柔らかくしないと駄目なんだよね、じゃさらに10分。この後、鍋に移して甘く煮ていくわけだけど、ちまこ通信さんのお話だと、
「お砂糖を吸うと黒豆が固くなるので、
最初に蒸すとき “ ちょっと柔らかいかな? ” と思うくらいでちょうど良いと思います。」
とのこと。こういう風にポイントを書いてくれるのは、ありがたい。
ウチの蒸かし器は大きいので、様子をみながら1時間20分蒸しました。
蒸かし過ぎかな、一抹の不安を感じながら、甘煮します。
( 写真は退屈な絵だから割愛 )
完成図 じゃ~んといったところか。。
いい照りが出て、甘さも丁度いい。
砂糖は、三温糖と上白糖を半々。70gづつを鍋に入れ、黒豆を浸した時の水で煮立て、
コトコトかなり煮立てたところに黒豆を投入。
煮汁がひたひたになったら火を止め、冷めたら完成。って感じ? ( これ個人的な備忘録 )
感想。。。。
甘さは丁度いい。 ( 前回もこの分量でいこう )
豆の風味がしっかり出た黒豆に仕上がりました。
堅さは、やはりもう少し柔らかくしたかった。
目標は、中の堅さと皮の堅さが同じになるように、よく皮が柔らかいところまで煮ると、中がグニュグニュになったりするでしょう? あれは避けたいの。中と皮とが丁度同じくらいの食感になるようにしたい。これは無理か。。。(笑)
そのためには、何回もやっていくしかないか。
その前に、問題点があるか考えておかないと。。。。
1. 安い豆じゃ駄目なのか。
2. 浸し時間がどのくらいが適当か。
3. 蒸し布は必要かどうか。
4. 蒸す時に平らにした方がいいのかどうか。
ああ、丹波の黒豆、早く煮てみたい。