線路脇の喜多見から成城への坂道は、こんなん
自転車も最初は頑張れるけど、途中からは降りないと。。。
成城に戻る前に、右手のお不動さんを訪ねます。
「喜多見不動堂」
この滝も、国分寺崖線の地層からの湧き水だそうです。
ちっちゃ ww
滝の上に仏像のようなものが祀られてる。
案内板によると、
かつては信者が水行をしたんだそうです。
流石に滝行とは書いてなかった。
で、滝口に祀られてるのは滝不動さんなんだって。
見えない?
じゃ、ほら ↓ ↓ ↓
あらら、肉眼では気が付かなかったけど、右の方にもう一体。
おともだち?
喜多見不動堂の創建は明治9年5月だそうですが、
左手の階段は昭和のものでした。
なぜぷーさん? 門番してるの?
不動堂は、さっきの急坂のとなりにある。
だから御本堂に行くには、やっぱり階段。
崖線の傾斜に建っているからね。
案内板によれば、
この不動堂は喜多見慶元寺の境外仏堂で、
本尊は不動明王像なんだって。
境外仏堂か初めて聞いた言葉。
そうか、境内の反対で境外なのね。
こちらがご本堂。
なんでもここに祀られている尊像は、明治の初め多摩川大洪水のときに、喜多見川原に流れ着いたものを、成田山新勝寺に持っていって入魂したものと伝えられているそうです。
ああ、入魂ってするものなのね。
そういえば、入口のところに成田山詣でを募るポスターが貼ってあったけれど、
参加を募って今でも行ったりしてるんですね。
左手に、お稲荷さん。
右手に、岩屋不動、玉姫稲荷、蚕陰大神を祀った小祠がありました。
綺麗に掃き清められた境内。気持ちいい。
でも残念ながら、ここも「通り抜けできません」でした。
密かに期待していた坂上の出入口はありません。
なので、もう一度、登ってきた階段を降りて、
坂を登らなければならぬ。
まあしかたない。
通り抜けするために、来る場所じゃないものね。
坂登り切った先にある不動橋。
今では橋の下にあった小田急線の線路は暗渠化してしまい、
橋としての役目は終わりました。
でも橋からの眺めは変らない。
喜多見の街並み。
成城学園で地下に潜った線路は、喜多見では高架線になっているわけ。
ほんとうに国分寺崖線 おそるべし。
崖下の道を、喜多見喜多見と言っていましたが、地名としては成城4丁目でしたね。
天地を東西にして、喜多見側から見た景色です。
とても見やすいお写真、借りてしまいました。
物件のご紹介からです。
で。ワタシが歩いた足跡。
お分かりのように、下の2本の櫛の歯みたいなのが、通り抜けできなかった市民緑地です。
もう一枚、斜めにしてみた。
「もういい」って言ったでしょう、今。
聞えたんだから~(笑)
成城のまるさんぽ。おしまい。