実は、9月20日から12月初旬までちょっと忙しくなるんです。
年に一度の用なんですが、BOSSの大仕事のお手伝いに馳せ散じることになりまして。
BOSSは大仕事なんですが、私は小仕事。
運転をしたり、食事の心配をしたり、ニコニコしてたりそんなこと。
それでも時間的に不定期になる、しばらく行けなくなるだろうから鎌倉に出かけます。
鎌倉、、、るんるん、金曜日だからそんなには混んでない。
しばらくご無沙汰すると、こんなお店が出来てたり、
大好きだったお店が閉店していたり、、、鎌倉は結構入れ替わりが激しい。
鎌倉の目的は、パンの予約です。
ラフォレ・エ・ラターブルに寄って、BOSSの現場に差し入れするパンの調達。
こちらのお店にはもう何回足を運んだことか。。
鎌倉が好きだとはいえ、そう頻繁に来れる距離ではなく、
パンを買いに来た時には、宅配のお願いもして帰るんです。
1回で2度楽しめるでしょう?
La foret et la table (ラフォレエラターブル)のパンの冷凍したのって、
これはこれで凄く美味しいんです。
温める時間とかホイルを開けるタイミングとかコツはありますが、焼きたての、、
いやもしかしたらそれ以上に美味しい。上野さん気悪くする? すまんです
京子さん伝授のやり方で解凍すれば、中はしっとり、外はカリっと驚くウマさなのです。
今回はそれをBOSSの現場の差し入れしたくてやってきたワケ。
これは我が家用
だいだいだいお気に~の、ゴルゴントマト
パンもゲット出来たので、サクサクっとランチにします。
今日は横浜にも回るつもりなので急がないと。
なんてぇいいながら、どうしてもひっかかってしまうのが公文堂書店さん。
2冊ほど、絶版文庫を買って帰ります。
ダメダメそんなことをしていたらと思いながら小走りに御成通りに入ると、
あっ ここでお蕎麦をサクッといのはどうかな。
前から気になっているお店なんですが、いつもいっぱいでなかなか入れない。
暖簾の先はカウンターだけになっていて、外にも2席あるんだけど、
うーん今日も なかなか空かないなぁ。
メニューを見ている内に、ほとんどお蕎麦の気分。。
でも当分空きそうもない。
じゃ ダメ元で行ってみたい所がある。
先日 ユゴス さんが紹介していらしたカレー屋さんです。
オクシモンという、凄い人気のお店らしいんですが、とてもとても気になって。
ユゴスさんが行かれた時も、整理券を貰って八幡宮で時間をつぶして、なんてことだったから行列必至と思います。
でも、次の機会のリサーチも含め場所だけでもあたっておこうかと。。。
あはは。
やっぱり駄目だ
こんなに並んじゃってるもの。
恐らく右の行列の先、2階まで並んでるってことじゃないのかな。
いつか食べる ぜったい
と心に誓い、勇気ある撤退。
今日は天気が良くないので、かえって写真うつりがいい。
電柱をおおいかくす勢いのノウゼンカズラ。
ピュルピュル~と大好きな鳴き声がするので見あげてみれば、、、
いましたいました。
ウチのトンビ。
「ウチのトンビ」は、川端康成 著「山の音」に出てきた言葉です。
主人公の初老の主人と、息子の嫁が朝食の会話にありましてね。
住いは鎌倉で、家の裏は山。
トンビがピュルピュル~と飛んでいるわけですよ。
そうすると主人公が言います「菊子、うちのトンビがいるな」
どれがウチのトンビかわかんないけど、家族でそんな会話をしていても不思議ではない。
嫁の方も自然に受け止めるんです「ウチのトンビ」を。
なんだかね
それ以来 鎌倉でトンビの鳴き声を聞くとそれを思い出し、「ウチのトンビ」と言ってしまうんです。
「山の音」しっとりした名作です。映画は、山村聰と原節子でした。
小町通りでは、ゆかたを着た中国の女の子が沢山歩いてます。
なんだろうと思ったら、こういうお店でレンタルして歩くっつうワケだな。
流石に曇天の金曜日。
時折、修学旅行の中学生グループが通りますが、鎌倉にしては人通りが少ないかな。
ポツポツと雨も降り出した。
カレー屋さんは諦めて、甘いもんでも食べますか。
ご飯も食べていないというのに、甘いもんも何でしょうが、こうなったらヤケだ。
ここなら美味しいのはわかってる。
いざ、入店。
いいですねぇ。
空いてる空いてる。
こんなにガラガラなのは珍しい。
やはり金曜日はいいかも。
素敵な字。
おしるこも気になるけれど、クリームあんみつにします。
ここのあんこは本当に美味しいのよ。
奇をてらったところなく、昔ながらの本当にホッとする甘さ。
鎌倉に来て、尾根歩きをして、、、歩き回って疲れたあとの納言志るこはもう最高。
納言志るこ店
名店ここにありです。
もう3時をまわりました。
記念館は5時までだから、ほんとにほんとにもう行かないと。
鎌倉から横浜に向かいます。
つづく~