新宿の駅ビルールミネの地階に、ひときわ賑わう店がありました。
お茶漬け「えん」
イートインスペースと通路の塀は肩の高さほどしかなく、店内が見て取れます。
女性客ばかりだ
茶漬けといえば、
旦那さんと子供を送り出した主婦が、お昼にありものの漬物を冷や飯に乗せサラサラ。
午前様の夫が、ひとり台所で酔い覚めの茶漬けをサラサラ。
そんなイメージ。
人前で食べるものではなく、
よそのお家がどんな具をのせてサラサラやっているかはわからないような食べ物でした。
それが東京のど真ん中、新宿のど真ん中で、ワイワイいいながら食べている。
奇妙な光景でした
気おくれして、入店する気分にはなれなかったけれど、とても気になりました。
メニューを見てみると、、、
凄い種類。
各地のお茶漬けが勢ぞろい。
680円以上たぁ高い気もする、
が、小鉢2品に漬物付きで東京のど真ん中では仕方がないのかも知れぬ。
※ テイクアウトはお茶漬けと出汁スープが別の容器に入っていて、100円位安価でした。
出汁は?
相田鰹、いりこ、鯖節、昆布、鰹節か。。。
焼き潮に、白醤油か。。。
試しにテイクアウトを。
「ご飯の量はどうされますか?」と聞かれ「大」と言ってしまった。
これがいけなかった
下品きまわりない。マズそうです。大反省。
お茶漬けなんぞ、この位のものでした。
メニューの写真だって、ホレ、こんくらいですもの。
で、お味は?
凄く美味しい。
ありものでサラサラのイメージから、ごちそうに大変身。
この繁昌ぶり、カロリーを気にする女性をターゲットにしているのでしょうな。
納得の一品です。