落語には、よくめざしが登場します。
長屋の亭主の晩酌には「めざし」。
江戸時代の庶民にとって定番の酒のつまみだったのでしょう。
めざしの塩加減は、酒がすすみますものね。
時代が代わり、めざしから、柔らかいシシャモが好まれるようになったのは、
日本人の顎がひ弱になったからなのかな。
硬い物を食べないから顎が弱くなり、だから硬い物が苦手になる連鎖か。。。
本日はめひかりで一杯。
おいしい
めざしよりも柔らかいシシャモ。シシャモより更に柔らかく、脂も乗った めひかり。
日本人の顎と味覚は、どんどん甘ちゃんになってくる気がします。