Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

中野区立中央図書館のあたりを歩く

手しおごはん玄で、美味しいご飯を食べたから、少し運動。 

折角、素敵な路地なので一回りしてみます。

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無機質なサッシも、木の板があるだけで和む。

花かごもかけられて、これはいいアイデアです。

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三味線の音が聞こえてきました。

町内の集会所のようです。

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桃園町会、、、いいですね、古い町名のままなんだ。 

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集会場にお稲荷さん。古くからみんなが集まるスポットだったのでしょう。

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あら。

おじさまも、三味線の音色にひかれて立ち止まった。 

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中野の駅を一歩入っただけで、落ち着いた通りになるから不思議。 

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玄の道に戻った。 

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噴水、水が流れている。この路地、さいこう 

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中央線に一度住むと離れられなくなるといいます。

高円寺、阿佐ヶ谷、西荻窪、、、それぞれいい町ですもの。 

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街路灯もリボン付き(笑) 

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玄から東に20分ほど歩いた所に、中野区立中央図書館がありました。

資料をコピーしたり、古い地図を調べたりするのが今日の目的です。

図書館は撮影不可ですから写真はありません。

撮影が出来ないのはわかっているけど、ひとつだけ残念なことが。

 

図書館の窓からこの時期だけ楽しめる絶景があったのです。

こればかりは、この時期だけなのだから、一枚撮りたいんじゃない? みんなも。

 

図書館から出てみました。

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一本の枝垂桜

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桜の木をぐるり回るように遊歩道や回廊がありました。

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360度上下左右、色んな角度から見てみる。

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この時期だけの楽しみ方。  

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年配のご夫婦とすれ違いました。

奥さまと目があったので「花曇りで綺麗ですね」と会釈しました。

奥さまも「ええ、本当に。良いお日和ですね」と応えてくれました。

 

少し歩かれた所で旦那さまが奥さまに「晴れてたらもっときれいだろうな」と言っています。

私たち ( 奥さまと私 ) のやりとりは聞こえていなかった様子です。

奥さまが言いました。

「あら、あなた。桜はこういう天気こそ綺麗にうつるものなんですよ」

季節のこと、花のことを語らいながらゆっくりと散歩をするご夫婦、素敵だなあ。

同じものを見て感動したり語りあえたりする、リタイアしてらそんな夫婦になりたい。

密かなあこがれ ♪

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右の建物の、ちょうど2階部分のガラス張りが図書館

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ここからだと桜はこういう感じですが、、 

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図書館の閲覧室から見るアングルは、 ⤵ この四倍くらいの迫力だった。

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見えますか? 図書館の本棚 

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窓際の席は借景を見ながら読書ができる。

顔を上げると、こんなピンクが目に飛び込んでくる。 

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この時期だけの、最高の特等席です。

 

紅葉山公園というだけあって、お山になっています。

 

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地図で見てみると中央に「なかのZERO」と書かれた建物が図書館。

南側の斜面が「紅葉山公園」

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坂下の出口。

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これはまた、色とりどり。

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なかのZEROにはプラネタリウムもあるんですね。

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俯瞰で見るとこんな感じ。

建物 ( 北側 ) が高くて、公園がある南の方が坂になっている。

その高低差をうまく使った公園でした。

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こうして見ると、中野も渋谷同様に起伏のある地形のようです。

ちょっと見ても段差がいっぱい。 

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山坂があると、町が魅力的にみえるのは私だけでしょうか。

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美味しい店あり、歴史あり、文化水準も高そうだし、自然も豊かで便利な町。

なるほど中央線の中野、杉並にひかれる気持ち、納得です。

 

つづく