Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

夏旅Vol.13 小浜 ごえん

今年の夏旅は、去年とほぼ同じコースをたどることになりそうです。

「美味しかったからまた行きたい」という店が沢山 頭に浮かびました。

浜松の貴田之瀬、福井の魚志楼、金沢の猩々。

美味しかったなぁ。

 

でも、まったく同じお店に行くのでは勿体ない。

涙をのんで諦めることにしました、ただ一軒をのぞいては。

 

小浜のごえんは去年、ランチでお邪魔した店です。

小浜に宿がとれさえすれば、夜食にしたかったお店でした。

なので、再チャレンジ。

 

らんらんらん。

ごえんの女将さーん、また来ちゃったよーーーー。

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予約をしておいたので、間仕切りをした和室の席に座れました。

ところが。

4組くらいいっぺんに入店したらしく、対応に追われ大忙し。

女将さんが注文を取りにきてくれるまで「待て」状態。(笑)

 

せめて、お通しとビールくらい先に貰えるとありがたいんだが。。。 

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でも「お通しも 女将が出す」というのも、この店のルールらしい。

今日のお通しは、どういうもので、どういう風に作っている。

という説明も必要みたいです。

 

注目も、アルバイト君にしようと思って呼び留めたんですが、

「ちょっとお待ちください。女将を呼んできます」とのこと。

アルバイト君は、お片付け専門らしいの。(笑)

 

「ごめんねぇ。お待たせして」

女将さんが登場しただけで、場の空気が明るく変わる。

凄いキャラクターです。

待たされたことなど、なかったような気分になるから凄い。

 

女将さんは、今日は市場で何が美味しそうだった という話からしてくれます。

なるほど。

メニューに書いてあるものをそのまま頼むのは簡単ですが、

女将さんの話を聞いた上で、食べるものを組み立てていく。

「これを頼むと、これとダブルからやめておく」

ある程度、食べ慣れていればその辺りの組み立ても自分なりに出来るでしょうが、

それでも女将さんの助言があると、引き立ちから不思議。

 

 

そんな女将さんのおススメで決めたのが、以下の品々。

まず。岩ガキ

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岩ガキは去年も食べて美味しかったですが、

「今日のは本当におススメ」だそうです。

はい、本当に美味しいです。

 

お造り盛り合わせ

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去年のラインナップとほぼ同じですが、これまたうまし。

正面から撮ればよかった。ぐぐぐ

 

お酒も、料理に合わせて女将から推薦がありました。

去年は生貯蔵酒 わかさを飲みましたが、今日は一本義があるということ。

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スッキリとした味で、お刺身におススメということで、一本義からスタートします。 

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ホントだ、キリッとしながらキンキンしていない。

これはウマいや。

 

もずく にも一本義いいです、合います。

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続いて、焼き物と揚げ物。

お酒は「黒龍」のぬる燗にしました。

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のどぐろ 

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のどぐろはうまーーーい。

小ぶりですが、塩加減が最高。甘味もあって、脂ののり加減も良し。

今まで食べたのどぐろの中で、私は一番美味しいと思う。

 

あなご天ぷら 

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衣はサクッ。中はモチっ。

塩も、何だか美味しい、天然塩ですかね、甘いもの。

 

へしこは、生と焼きがあるっていう。

「やっぱり生だな」というMOURI に女将さんが言う。

「焼きもちょこっとお持ちしましょうかね。奥さんちょっと食べたそうだもの」

見逃しませんね、私が焼きにちょっと反応した顔を。。。

 

ということで。 

へしこ 生と焼きです

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あ、あ、この位薄く切るんですね。

昨年、ここで「へしこ」を買って帰って、我が家で食べたんですが、

切っていく内にどんどん厚切りになっていたのです。

 

焼きの方は、かなり濃い味です。

そうよね、へしこの糠をつけたまま焼くんだから。

どんどん味が凝縮して、まあ酒が進むこと進むこと。

 

いつもはご飯を食べないんですが、ホテルの周りにお店 ( コンビニとか ) 一軒もないので、

おにぎりをお腹に入れておくことにした。

 

でっけーーーーっ 

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「えっ? 大きかった?」と女将さんがケラケラ笑う。

「味噌汁ね、二つにしといたからね~」

ご配慮をいただいて _(_^_)_  感謝

ごえんの女将さんの大ファンが沢山いるのもうなづけます。

見逃さない、でも、やってます感はない、そして明るくて、楽しくて。

それにこういうちょっとしたところまで気遣いされるんだもの。

やっぱり再来して良かったと思った「ごえんの宴」でした。

 

 

続き⤵ は、ごえんのメニューです。

ほほほ、備忘録

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