オムライスの卵って小さい時は薄焼き派だったんですが、あの映画を見てから変わりました。
伊丹十三監督作品「タンポポ」
ホームレスが子供と一緒にホテルの厨房に忍び込み、見事なオムライスを作るシーンがありました。
それが見事でねぇ。
フライパンの中でトントントンと卵をひとまとめにしたものをチキンライスの上に乗せ、
ナイフで真ん中を切るとトローっとフワフワ卵がドレスの裾のようにライスを包んでいくやつです。
※ ホームレス役は、ひらけポンキッキの「のっぽさん」(高見のっぽ氏) が好演
オムライス、、、よく考えればオムレツのオムだわ
それ以来、のっぽさんが作った方法が正式なオムライスなのかなと思い、
フワフワで作るようになりました。
しかし今日も失敗じゃ。下までかからなかった。
失敗したのはもちろん腕の悪さもありますが、卵の量が関係します。
フジテレビのドラマ「ランチの女王」にもありました、オムライスにまつわるシーンが。
キッチンマカロニでは普段は、薄い玉子を巻くタイプのオムライスですが、
勇二郎 ( 江口洋介 ) が旧友に頼まれてフワフワタイプのオムライスを作ってあげます。
しかも、オムレツが割れるとデミグラスソースも一緒にトロッと出てくるやつでした。
それを見ていたなつみ ( 竹内結子 ) は「へぇ、ああいうのも作れるんだ」
すると純三郎 ( 妻夫木 ) が言いました。「あれだと 卵 3個も必要なんだ」
下町のランチに安い値段で洋食を提供するには、フワフワのじゃ採算が取れないってことでした。
さ さ さんこですよ
経済的にもですけれど、オムライス一人前に3個も卵を使ったんじゃ、
美味しいだろうがコレステロールもバカにならない。
だからケチりました。
(⌒▽⌒)アハハ!
カロリー度外視、大食漢の私がそんなことを言っても説得力がないわ。
しかも今日は、コーンスープ付きだしー
コールスローまで付けちゃったし~
やっぱり、美味しいものはカロリー度外視で、とことんウマさ追求、
そうでなくしゃまるさん食ではないかも知れませぬ。
腹も身の内ですけれど。。。