久しぶりにマクルーバを作りました。
マクルーバはパレスチナの料理だそうで、アラブ語で「ひっくり返す」という意味のご飯です。
ウィーンに在住の斉魚 ( えつ ) 姉さんに教わったんですが、「教わった」といってもメールでレシピを聞いただけで完成したものを食べてもらったワケではない。
なので、これで正解かわからないのです。
試食してもらった友人たちには「うまい」と言って貰えてるので、「まあ、いいか」と作り続けてるもの。
炊飯器で炊いたもの ( 右 ) を、
鶏のスープ ( 左 ) につけて食べるのです。
見た目は悪いが、美味しいんですよ。
これ、作るのに、ハッキリいって時間はかかります。
鶏を煮込むのに2~3時間。←鶏の骨がモロモロになる位、だから鶏のズイが出汁になるのです。
その汁で炊いたご飯だから、こういう茶色なんです。
スパイスは、カルダモン種、クローブ・生姜・コリアンダー種 に、 玉ねぎとベイリーフに、更に パウダーのスパイス ( シナモン・赤唐辛子・カルダモン・コリアンダー・ナツメグ・チリ ) を入れる。
それを煮込み始めると、部屋中はアラブの匂いになり、
その汁でピラフを炊くのだから、家中アラブの匂いで満ちてしまいます。
これ、嫌いな人だったらたまらないでしょう。
嫌いな人には耐えられない、、かもしれないが、暑い国だと絶対に食欲を刺激する匂いだと思います。
匂いもそうだが、癖になる味です。
マクルーバ、一度味わってもらいたいなぁ。
マクルーバ食べられるお店あったらいいなぁ。
じゃ、お店をやるかなぁ。いつでもマクルーバ食べられる店。
本当に美味しいんですから。