Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

名所

気になる所を徘徊 その③

徘徊を思い立ち家を出たのが遅かった。 あちこちひっかかりウロウロするのはいつものことで最終目的地になかなかたどり着けない。 まあ、人と待ち合わせをしているわけでもないのでいいけれど。 千歳通りから左にそれて住宅地を歩いていると、鳥の声が騒がし…

道玄坂の富士講と森巌寺のつながり

「もういいよ」と言われること承知の上で、 弘法湯と森巌寺の繫がりについて書きました。 下記は、弘法湯についてまとめたものです。 江戸時代に神泉穏亡谷という火葬場のあったあたりに湧き水が出た。 湧水を利用して、上豊沢村十七戸の共有で村持の共同浴…

弘法湯とその周辺2 道玄坂地蔵の謎

弘法湯のことをネットで検索すると、まず最初にこんな内容があがる。 弘法湯のお話 弘法湯」は、江戸時代の文献にも出てくる古い共同浴場で、明治18年に佐藤豊蔵という人が経営権を譲りうけ、本格的なお風呂屋として機能し始めました。佐藤家は、のちに弘法…

弘法湯 その一

年金事務所に行った帰りに、自転車で円山町をぶらついてきた。 円山町エリアは、若い頃にはひとりで歩き回るのをはばかられる場所だった。 ラブホテル街だったから。 もっと昔は三業地だったし。。。 そんな円山町も今ではクラブが乱立し、若者たちが闊歩す…

森巌寺

昨日は病院の帰り、下北沢に立ち寄った。 4月22日放送のブラタモリ「下北沢」を見て、森巌寺というお寺を見てみたくなったから。 こちらが森巌寺 門の前に外人の男の子が座っていて、なかなか どいてくれないww くつろいでいるので フレームインしたままでパ…

万世橋と昌平橋について

過去記事を整理していたら、 神田川に架かる「昌平橋」「万世橋」に奇妙な変遷があることがわかった。 上流にあったはずの「昌平橋」と、下流にあったはずの「万世橋」の名が、 時代によって反対に記されていたりするのだ。 garadanikki.hatenablog.com 右上…

「富嶽三十六景」御厨川岸より両国橋夕陽見

葛飾北斎「富嶽三十六景」御厨川岸より両国橋夕陽見 昨日この絵を、 読者登録させていただいている くろいぬ (id:suburikuroinu) さんのブログで見て、 前々から持っていた疑問がふつふつと湧いてきた。 www.suburin.jp この絵の位置関係、違うんじゃないか…

目黒競馬場跡と林試の森公園

これは23日のお話。 敬愛する相互読者のたまうきさんから、興味深いお話を教えていただいた。 「目黒は競馬発祥地(ダービー)で、多摩大大学院裏手の下目黒4~5にかけ 旧競馬場のコースの円弧が道で確認出来ます。」 すぐさま、航空写真を見て好奇心で一杯にな…

目黒あたりを歩く 雅叙園百段階段

久しぶりのぶらMarcoは、自転車で目黒まで。 目的地は三か所。 まずは、目黒雅叙園から。 目黒雅叙園といったが、現在の名称は「ホテル雅叙園東京」だそうで景観も随分変わっていた。 百段階段は、位置的には正面の白壁の建物から奥に登るものなのだろう。 …

神田明神

神田明神下から坂を登っています。 湯島聖堂の明神門。 BOSSを送った帰り道に、神田明神に寄ってみました。 東京に生まれ育ち、父方の祖父が神田生まれだというのに、 なにひとつ神田のことを知らずに育ちました。 明神門 ( 湯島聖堂の ) の鬼瓦に鬼。 今年…

豊橋まだ歩く~安久美神戸神明社

豊橋公会堂の近くに安久美神戸神明社という神社があると聞き、立ち寄った。 こちらのお祭は、何でも鬼とたん切飴を使う奇祭なんだとか。 『厄除 鬼まつり』のことだろう。 2月10日、11日と書いてある。 国道一号線沿いの大鳥居をくぐり、 小さな通りを渡ると…

深川散歩~ 日本橋中洲

昨日の散歩で、最後の場所を記事にしていなかったのだと、 今ごろになってわかった。 garadanikki.hatenablog.com 上記は、2014年1月27日のぶらMarco。 こんな地図まで作って、完結させたと思っていた。 ところが、最後の 日本橋中洲の話を書きそびれていた…

深川江戸資料館

清澄庭園を出て、深川江戸資料館に向かう。 資料館の小劇場で催される落語会は19時だから、まだ3時間半もある。 ならば、徘徊 (;'∀') 何だかレトロでいい感じの建物が続いている。 同じ鉄筋の建物が繋がっているが、それぞれ塗装が違っているのが面白い。 深…