ラー油のつけ蕎麦を食べて、お口の中がヒーヒーになったので珈琲店に入りました。
こちらもずっと気になっていたお店なんですが、いつも自転車だったので素通りしていました。
老舗っぽいです。
迎え入れてもらえるでしょうか。。。
「いらっしゃいませ」と出迎えてくださったのが年配のマダム。
「一階のカウンターか、お二階でもどうぞ」ということなので、
二階席にさせてもらいました。
おーおー、いい感じの琥珀色。
年輪を感じさせる店内です。
席と席の間は広めで落ち着ける。
テーブルには灰皿が、全席喫煙可のようです。
珈琲にたばこはよく似合う。
こちらの灰皿、珈琲かすが入っています。にくいです。
私が座った席からは「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか」が見えます。
ほら、あの黄色い看板。
ブレンドはハードとソフトの二種類。
ソフトにしてみました。
うわー、美味しい。
ソフトって、ホントに柔らかい味です。
いい雰囲気のお店は、お客さんが多くても少なくても、変わらない気がします。
お客さんの会話を琥珀色の壁やテーブルや柱が優しく包み込んでくれる。
うるさく感じないのが凄いと思います。
これが老舗の素晴らしさか。
こういうお店は読書がはかどるんだよなぁぁ。うれし。
真剣に本を読んでいたらかなり長居をしてしまいました。
ソフトのブレンドをもう一杯飲みたくなってお替り。
奥に座った男性が「すみません、スプーンをください」と言っています。
するとマダムが「そのまま飲んでみてください」と。。
何かなと思ったら、ウィンナーコーヒーのようです。
マダム曰く、下にしずんでる砂糖が少しずつ溶けて楽しめるから、
かき回さないで飲んでみて欲しいということでした。
なるほど。そういうものなんですね。
マダムのね「そのまま飲んでみて」というのが拒絶でも、押しつけがましくもなく、
とても穏やかで包み込むような響きだったので、私も本を読む手が止まったんです。
そうでなければ、他の会話と同様、琥珀色の壁に溶け込みそうな音量だったのに。
お店も素敵ですが、マダムもご店主も、お若い店員さんも素敵でした。
また寄らせていただきます。
うわーーーいい感じの喫茶店ですね!今どきのお洒落カフェもいいですが、昭和な感じの「喫茶店」が大好きです(#^^#) ⤵
メイプルさん<<<昭和な感じの喫茶店、どんどんなくなっていきますね。
ここはご店主もマダムも70は過ぎていると思うんですが、とてもお元気。
ファンが沢山いるお店だと思います。
素敵な雰囲気のお店ですね!!!⤵
happy-okさん<<<この雰囲気は10年や20年では作れないものです。
冬にお店の前を通って気になってました!次はお邪魔します(*^_^*)⤵
けだまとりこさん<<<絶対にお好きだろうと思っていました。やはりチェックされていたんですね。
外観も中身も素晴らしいお店ですね。私はカフェよりこういう喫茶店が大好きです。マスターのコーヒーを淹れる音、お店の人がコーヒーを片付ける音、隣の人が本をめくる音、全てが愛おしくなります。⤵
mashleyさん<<< おっしゃるような音すべてがここにあります。それを何十年も包み込んできた壁や柱、本当に居心地が良いお店でした。もうやみつきです。
何年も珈琲店(喫茶店)←死語?には、行ってない・・・なんかいい雰囲気でしたので行きたくなりました!⤵
いちごぱんつさん<<<そうですね。珈琲専門店ですここは間違いなく。
ここはネルドリップで珈琲を煎れてくれるみたいです。残念ながら私は2階席なので見られませんでしたが。