草薙剛主演の『罠の戦争』がなかなか面白い。
草薙君は、どちらかといえば苦手な部類の俳優さんだったので躊躇していたドラマだが、
これが面白くて面白くて、観始めたら止まらなくなり一気観してしまった。
草薙君がとてもいい。
秘書役がピッタリはまっていて、家族を思う父親の心情もびしびし伝わってくる。
テンポあるストーリー展開も秀逸で、ワクワクさせてくれるドラマに仕上がっている。
観ていない方へ、一話のあらすじ⤵
弱き者の復讐劇が幕を開ける…愛する家族を守れ
衆議院議員・犬飼孝介 ( 本田博太郎 ) の第一秘書を務める
鷲津 亨 ( 草彅剛 ) は、20年前、路頭に迷っていた自分に手を差し伸べてくれた犬飼に恩義を感じ、以来、命がけで犬飼に尽くしてきた。
犬飼は、亨の献身的なサポートにより、与党・民政党の議員として内閣府特命担当大臣にまで上り詰めた男。
しかし、女性を軽視した発言で世論の強い反発を招き、幹事長の鶴巻憲一 ( 岸部一徳 ) や厚生労働大臣の鴨井ゆう子 ( 片平なぎさ ) 、そして内閣総理大臣の竜崎始 ( 高橋克典 ) からも、どこか冷ややかな目で見られている。
そんななか、大臣就任後初の政治資金パーティーが行われ、会場には鶴巻や竜崎も姿を現す。
さらに、不穏な動きを見せる青年・蛯沢眞人 ( 杉野遥亮 ) も、招待客に紛れ込み、犬飼の様子をうかがっていて…。
亨が、政策秘書の虻川勝次 ( 田口浩正 ) 、私設秘書の蛍原梨恵 ( 小野花梨 ) らと招待客の対応に追われていると、妻の鷲津可南子 ( 井川遥 ) から、中学生の息子・鷲津泰生 ( 白鳥晴都 ) がけがをして、意識不明の重体だと知らせが入る。
何者かによって歩道橋から突き落とされたらしい。
ショックでうろたえる可南子を安心させる亨だったが、犬飼大臣の失言が炎上して仕事に戻らざるを得なかった。
翌日、何らかの事件に巻き込まれた心配をする亨に、捜査を担当する刑事から事故の可能性を告げられる。さらには犬飼大臣から思いもよらない要求をつきつけられ…。
と、ここまでが一話の話。
失言の多い犬養議員のダメダメぶり、犬養に輪をかけたバカ息子の乱行、パワハラ・セクハラを執拗に繰り返す先輩秘書に、総理と幹事長の確執など、政治の裏舞台が醜く描かれていくのだが、そこに身を置いた鷲津が息子の事件の真相をつかむため、権力を振りかざす連中に挑んでいく様が痛快である。
弱者による強き権力者への復讐劇
知略を尽くしての鷲津の《罠》は、悪しき政治家たちを失脚させることができるのか、
これが大きな見どころになっている。
もうひとつの見どころ
政治家に扮する俳優はみな「あの人がモデルだな」とわかりやすく笑ってしまう。
※ 内閣総理大臣の竜崎始 ( 高橋克典 ) ===→ 安部元総理?
厚生労働大臣の鴨井ゆう子 ( 片平なぎさ ) ==→小池百合子?
片平なぎささんは歩き方から喋り方まで堂に入っている。
彼女の貫禄は、二時間ドラマの女王として看板をしょって立ってきたもののなせる技なのだろう。
《実在の政治家をモデルに》といえば『エルピス』の山路和弘さん扮する副総理にも笑った。
どこから見ても、あの人だもの
こんなポスターまで似せているなんて、確信犯だな最近のドラマは。
因みに。
「罠の戦争」のドラマの合間に、吾郎くんと慎吾ちゃんのCMが流れていた。
新しい地図の飯島さんはやっぱり敏腕マネジャーなのだな。
本日の昼ごはん
昨日の鍋のつゆで作った雑炊
いつものことだが、たまらんウマさ。
本日の夜ごはん
ひじきとクレソンのサラダ、トマトときゅうりのポン酢和え、新わかめの炒めものと鮭
本日のコロッケは手作り
わざわざ手作りというのも恥ずかしいが、苦手を克服したくて挑戦している
コロッケって沢山出来てしまうし手間はかかるのに、肉屋さんで買ったものの方が美味しかったりする。
里芋は、いつもの出汁と、昆布茶と白だしで炊いたもの
デザートは、モンテールのチーズタルト