「こんぱるいろ、彼方」を読んでいて、
祖母のスアン ( 春恵 ) が高校三年生の時、シルヴィ・バルタンの『アイドルを探せ』を夢中になって歌っていた、という話が書かれていた。
実は私もシルヴィ・バルタンが好きだったから共通項を親近感を持った。
スアンと私は同じジェネレーション?
いやいや、流石に。。。。
私がいつ頃、シルヴィの歌を聞いていたか思い返してみた。
シルヴィが『アイドルを探せ』を発表したのが1964年で、私はまだ6歳の幼児。
流石に6歳で夢中になったというわけではないから、リバイバルで好きになったのだろう。
つらつら思い返すに・・・
発端は、親友のヨシツカだった。
彼女はフランスびいきで、中学生の頃からフレンチポップスにハマっていた。
お気に入りはジョニー・アリディ。
ジョニー・アリディは、シルヴィ・バルタンの最初の夫である。
二人がまだ結婚している時にデュエット曲として発表したのが「J'ai un Problème」(邦題*危険な関係、1973 ) 。
「聞いてみて、かっこいいんだから」とヨシツカがレコードを借してくれた。
そのデュエット曲は、シルヴィが30歳の時だったから、
それからさかのぼって、20歳の時にシルヴィが歌った「アイドルを探せ」を聞いたんだった。
シルヴィ・バルタン アイドルを探せ 1964年
要するに、
つまり、スアンがシルヴィに夢中になっていたのはリアルタイム。
私は夢中になったのは、それから10年後におっかけだった。
でもスアンも私も、彼女の声にビビッと来たのが「高校三年生」だったのが可笑しい。
「あなたのとりこ」も痺れる歌だったなあ
ベトナムがフランスの植民地になっていたのは1858年から1954年まで約96年間で、
その後の文化や食べ物に影響が残っている。
バインミーも、フランスパンだし。
本日の昼ごはん
ペペロンチーノ
本日の夜ごはん