先週からMOURI の断捨離が始まりました。
まずは自分の本とCDの整理から。
段ボール2箱分のCDと、4箱分の本をブックオフみたいなところに送っていました。
彼の本棚はスッキリ。
そして。
和室の共用のラックをゴソゴソし出したと思ったら、
「これ、まだプレイするの?」
うへっ、とうとうきたか
彼が目をつけたのは、私の恥部ともいえるRPGのゲームソフト。
埃をかぶって出るわ、出るわです。ハードはプレステ3です。
「もし、もうやらないんなら、一緒に処分するよ」
そう言われちゃ仕方ない
とりあえず、読書を中止して、埃をかぶったゲームソフトのパッケージを拭いたり、
順番に並べたりしました。
処分するにせよ、とっとくにせよ、この際だから写真を撮っておこう。
クラッシュ バンディクー
これ、ハマったなぁ。
クラッシュバンディクーというと、思い出すのが2018年に亡くなられた角替和枝さんの逸話。
旦那様は柄本明さんで、息子さんが時生さんと佑さん。
和枝さんと息子さんはRPGゲームが大好きだった。
特に和枝さんは凄いゲーム狂で、クラッシュバンディクーにハマり過ぎて手を疲労骨折したという話。
そんな和枝さんに有名な話がある。
(息子の佑さんの談話なんですが、お母さんは ) 怒ると、こう言うらしい。
「あんたはクラッシュバンディクーから何を学んだ!」
うううーん、私は何を学んだかなぁ。
とりあえず、諦めないこころ?
スパイロ
紫色のちっこい恐竜がフラリと飛び跳ねながら、ダイヤをジャジャジャジャジャと取っていくゲーム。
取りにくい所にあるダイヤをジャンピングカーブしてゲットしたり、
「あっ、こんな所にあった」とダイヤを探すのが面白かったなぁ。
単純なんだけど、世界感が好きでした。
そして何と言ってもハマったのがファイナルファンタジーシリーズ
Ⅶ (7) を、マンションの共用部分の植木の中で見つけて、
持ち帰りやってみたら、あらまあ面白いこと。
神羅カンパニーとかいう街の話で、
元ソルジャーのクラウドっていうのが活躍してました。
ヒロインは、エアリス。
セフィロスっていう滅茶苦茶強いラスボスみたいなのがカッコいいと評判で。
個人的にはREDXIII っていう狼 ( ? ) が好きで、お父さんの話に号泣しました。
これが一番、物語的にもキャラクター的にも人気があったみたいです。
今、新しいプレステ4でも出来るリメイク版が発売されているらしい。
リメイク版は、画像も綺麗になってキャラクターの絵も描き直されているようで、
YouTubeで見られる前・中・後の映画みたいになっています。⤵
次は、Ⅷ (8)
主人公はスコールで、学園ドラマのような感じで物語でした。
ガーデンと呼ばれるその学校は魔女イデアとシド・クレイマーが創設した「エリート兵の養成学校」
スコールはそこの生徒で、キスティスという女性教師や転校生セルフィなんかと一緒に旅を開始する。
こちらの方も人気があって、リメイク版が出ているようです⤵
【FF8】ストーリー(ネタバレ込)と世界観の解説 | 神ゲー攻略
次は、Ⅸ (9)
これは全2作と全く異なり、初期のFFのようなピコピコした画面のゲームでした。
主人公はジタン。ビビという正体不明の少年黒魔道士も出てきたっけ。
こんな感じの絵だったなぁ。
次が、Ⅹ (10)
主人公のティーダはザナルカンドで暮らす少年、突如街に巨大な魔物シンが現われてティーダはタイムスリップ ( ? )
気がつくと見知らぬ町にいるんですが、住民に「ザナルカンドから来た」というと、ザナルカンドって1000年前に亡びた街だろうと言われてしまう。
未来に来てしまったんです。
そこで逢うのがユウナという修行中の召喚士。
ティーダは、ユウナを助け旅に出ることに。
この話は泣けました。
行方不明になっていたお父さんの謎もわかったり、物語もよく出来ているのと、
旅先の世界がどこも素晴らしく美しい。
アーロンさんが渋くて素敵でした。
次がひとつ飛ばしてⅫ (12)
※Ⅺ (11) はWindows PC だったのでパス。
主人公は、イヴァリースという大陸に住むヴァン。
ヴァンは「空賊」に憧れるダウンタウンの少年ですが、幼馴染のパンネロと共に旅に出ます。
ダルマスカ王国では王女アーシェや、バッシュ将軍、バルフレア、うさぎのようなフランと合流するんだった。
FFはこんなところで打ち止めになりました。
確か、次のがプレイステーションじゃなくなったのと、
制作者 ( ディレクター? キャラクターデザイナー? 音楽? ) が変わったとかで、世界感が違う気がしたので。
それから、キングダムハーツに
キングダムハーツは、ファイナルファンタジーでずっとキャラクターデザインを担当されていた野村哲也さんがディレクターだということと、ディズニーと提携し、ディズニーキャラクターが登場するというので興味を持ったものです。
これはパート1、パート2をやりました。
主人公はソラ (SORA) 。キーブレードに選ばれた勇者として、ディズニーワールドを駆け巡り、強大な闇と戦うという設定。
ドナルド、グーフィーも出てきます。
いやー、振り返ってみると、みんな面白かった。
私が興味を持ったのはバトルではなく、クリアした後に行かれる次の世界の景色でした。
でも、新しい世界に行くには、モンスターを沢山やっつけて、レベルを上げないと行かれない。
その為に、なんぼか時間を費やしたか。
時間の浪費といえば、間違いなく浪費です。
そんなゲームをしていないで本でも読んだら、もっとおりこうさんになれたかも。
が。
RPGで見た景色もひとつの愉しみでした。
角替和枝さんではないが
「FFや、バンディクーや、スパイロで何を学んだか?」
ぐぐぐと答えに詰まりますが、RPGに夢中になれた時間も私の宝物なのでしょう、きっと。
本日の朝ごはん
夜は、1人だったのに簡単に・・・。写真なし。