すみません、上の写真は合成です。
横長、一緒の写真がどうしても撮れなかったので、2枚の写真をつなげました。
左側が最近、にゃんこのご飯が羨ましいとやってくるカラスの公ちゃん。
右がツキグロさんなんですが、
あらま、ツキグロさんってよく見ると「白い胸毛」が生えている。
甘ったれなんですが、野良さんなのでどんなに甘えても、抱っこはさせてくれませぬ。
だからお腹の毛も見せてはくれない。
ツキグロさんの名前は猫の世話をしていた先輩が付けたもの。
ツキノワグマのように、この白い胸毛をみてつけたことがわかります。
公ちゃんは、以前お皿ごとくわえて持っていってしまうので困りました。
そんで説教しました。
「毎回、お皿持っていかれはら破産しちゃうんだかんね。
もうご飯あげられないんだかんね」
わかったのか、わからないのか。。。
いくら慣れたからといって、沢山のにゃんこに囲まれて食事をするのはやはり落ち着かないんだろうと思います。
だから皿をくわえて飛んでいくんだなぁ。
わかるよ、わかるけど、ダメ。
仕方がないから《くわえにくい皿》にしました。
カラスは不吉だし、大きいし、おっかないから嫌い。という人がほとんどでしょう。
実は私も嫌いでした。
カラスに悪戯されて困ったことばかりだったから。
糞を頭に落とされたことは何回もあります。
そいつは愉快犯で、私が電柱の下にいる時を見計らって命中するように糞を落とします。←しかも2日連続で。
自転車に乗って走っていて、眼鏡と瞼の間に糞を落とされたこともありました。
⤴ 流石にこれは奇跡でしょうが。
忌々しい奴と思っていました、カラスのこと。
でもよく見ると可愛いんだよなぁ。
ストンストンと飛び歩くさまも愉快だし、悪戯好きなのも可愛い。
この写真は熊谷守一さん。
樹木希林さんと山崎勉さんの映画「モリのいる場所」のモデルにもなった絵描きさん。
守一さんは、自分のお家の庭でずーーーっとありんこを見たり、猫を見たり、カラスと遊んだりして過ごされた人。
あげく カラスにこんなに懐かれた。
こんな人、いるかしら。
警戒心の強いといわれるカラスが頭に乗っている。
髪の毛をもて遊ばれても端然としている人。。。
出典:( blogs.c.yimg.jp )
【仙人とよばれた浮世離れの画家】 熊谷守一
こんな風になりたい
熊谷守一さんとカラスの写真を見て、心底そう思いました。
今に公ちゃんとも仲良くなれるかのう。。。