鎌倉のパン屋さん、ラ・フォレ・エ・ラ・ターブルに通ううちに、
お店のお姉さんとも話をするようになりました。
彼女の印象は、うんそうだなぁ、
安藤サクラさんを、う~んと綺麗にした感じ。
清潔感があって洗練されたオシャレな女性です。
そのサクラさん ( 勝手に命名❤ ) から、美味しい焼き菓子の店を教えて貰いました。
私が渋谷区在住だと話すと、サクラさんは、よく元代々木まで来るんだという話になって。。。
「元代々木のどこどこ?」と聞いたら、ルカフェデュボンボンというお店なんですって。
「とても美味しい焼き菓子が食べられるお店なんだけど、週に2日くらいしかやってないから、
お店に出るようになってから、なかなか行けなくて…」
サクラさんに聞いた LE CAFÉ DU BONBON ( ルカフェデュボンボン )、ネットで調べてみました。
週に2日しか開いてないのは、主が製菓教室で従が店舗だからだと判明。火・金だけカフェと販売をしているので、“幻の焼き菓子屋さん”と言われてるみたい。
BOSSが「お誕生日だからご飯べよう」と来てくださったので、ついでに足を伸ばしてカフェボンボン行ってみました。
店内にはショーケースはありません。
ステンレスの調理台があって、そこに焼き菓子が並んでます。
値段や品名のプレートなんてものも一切なし。
美味しそうな焼き菓子を眺めていたら、素敵なマダムが「これは、サボワ。油脂を使っていないので、シフォンよりサッパリした仕上がりです」とか「このガトーフロマージュ ( チーズケーキ ) は、しっとり仕上がってます」とか、ひとつひとつ説明してくれた。値段は口頭で言われるんだけど、ぐるり一通り商品説明が終わったら、最初の値段は忘れた。
「調度よかった、誕生日だからね」と、BOSSに買って貰っちゃった。
ガトーフロマージュ
しっとりとして、甘さと酸っぱさのバランスが絶妙。
オーブンで蒸して作るから、こんなにむっちりしてるんだ。
いちじくのタルト
黒っぽく写っちゃってるから、見た目で損させてしまった。
タルトのシートがモチっとしつつサクッと仕上がっていて、いい食感。
いちじくの甘さとナッツ類の香ばしさと、ほんのり渋い表面のカリカリとが、極上のコラボ。
ガトーショコラ
ウマい。
大粒のフランボワーズがふたつ、ゴロンと入ってる。
フランボアーズの酸味とチョコレートの甘味のバランス凄い。
3つとも、油分が少な目で、粉と食材の食感が楽しめます。
どれも凄く美味しい。
マダム風のお店の女性は、この店のオーナーだったのかしら。。。
「○○に仕上がってます」という説明の仕方が、いかにも作り手で先生っぽいんだもの。
あとで聞いたら、オーナーの久保田由希さんは本も出していて、製菓教室の方も予約待ちだそうです。
サクラさん、素敵なお店を教えてくださってありがとうございました。