とと姉ちゃん、終わっちゃいますね。
NHKの朝ドラは、日本の色々な場所を舞台にしてドラマを作っていますから、
OAされている時には、大河ドラマ同様その場所が盛り上がるらしいですね。
観光地なら尚更のこと、お客さんが増えて助かるんだそうです。
オリンピックじゃないけど、誘致とか売り込みとかあるんでしょう。
ところが最近は、また違う現象が起こっています。
「マッサン」はニッカウヰスキー。
「あさが来た」は大同生命。
新番組の「べっぴんさん」はレナウンとファミリアでしょう?
とと姉ちゃんでは「あなたの暮し」という雑誌だけれど、どうみても「暮しの手帖」。
国営放送として「特定企業および商品」の宣伝行為は厳禁。
だったハズなのに、その辺の線引きがゆるーくなったんではないかと思うのです。
昔はもっと厳しかった
昔のNHKの規制はもっと厳しかった。
ドラマの小道具も全部、それらしいラベルに作り替えていたし、圧巻は歌番組。
山口百恵さんの「プレイバックPart2」の歌詞「真赤なポルシェ」を「真赤な車」と、
変更して歌わせていたというのはやり過ぎだと思ったけれど。。。
とと姉ちゃんの場合、どんなにNHKが宣伝行為に当たらない突っ張ったところで、
暮しの手帖の販売部数に影響はあったのは事実。
もちろん「暮しの手帖」が、根強い読者を持っている雑誌であることは認めます。
しかし懐かしさや、ミーハー的要素で購入しようと思う人だって多いでしょう。
じゃん
私だってその1人。
特集に「サンドイッチの秋!」が無かったら買わなかったかもしれないが、
それでも本屋で暮しの手帖を手に取ったのは、ドラマの影響でした。
母が読んでいたし、懐かしさもありましたけど。
サンドイッチの記事も随分助かっていますが、もうひとつ。
「最高のから揚げ」という記事が凄い。
料理研究家の今泉久美さんが作るから揚げの美味しそうなこと。
とと姉ちゃんのエピソードにもありましたが、
暮しの手帖は「料理が出来ない人が、雑誌の手順を見て間違いなく出来るようにと、
文章も試行錯誤した」そうです。
確か、料理の手順の写真を最初に掲載したのもこの雑誌だったと思います。
今では当たり前の、手順の写真は健在です
この記事には、随所にカリッと揚げるための工夫がつまっています。
やはり「暮しの手帖」は凄い。
丁寧な紙面づくりは今でも変わらない。驚きました。
して本日のメニューは、あはは
安くて新鮮な空芯菜が大量にあったので、ニンニク炒めにしました。
これは先日、練馬の魚市場--旬で買った、きびなごのアヒージョ
これで終わり。
リピート買い決定の商品です。
84号「暮しの手帖」は、マンネリのサンドイッチを助けてくれそうです。
でも、そのメニューは別の機会に❤