マツコの知らない世界 ( 2017年11月21日放送 ) で地元パンの世界を紹介していました。
紹介者は、甲斐みのりさん。
全国の地元パンを食べ歩いて、本も出版されています。
番組で紹介されたパンの中に、松本で見かけた牛乳パンもありました。
甲斐さんは愛すべき地元パンがどんどん減っているとおっしゃっていました。
理由は個人営業のパン屋さんの廃業。
跡継ぎがいなかったり、大手チェーンに押されたりして廃業するケースが多いのだそうです。
調理パンといえば昔は、コンビニで買うものではなく、
近所のパン屋さんで手造りしたものばかりでした。
地元のパン屋さんの中には、学校の購買部に出張販売に来てくれたりしていたし、
私の中学・高校では、お弁当派と購買部の調理パン派と半々でした。
購買部の調理パンで断トツ人気は「からしパン」
ホットドッグパンにコールスローみたいなキャベツがはさんであるんですが、
そのマヨネーズがとてつもなく辛いのです。
辛さの正体は和辛子のようなんですが、今でもわかりません。
マヨネーズに和えてあるのに黄色くないから、和辛子ではなく胡椒だったのかも知れません。
ああ、懐かしい
もう一度食べたい。と思い、5年ほど前に現地に行ってみましたが、お店は跡形もなく、跡地にあった本屋さんで聞いてみたんですが「よくわからない」とのことでした。
それはそうだ。40年以上前の話だもの。
地元で食べたパンが忘れられないという人は沢山いる
私と同様、中高生の頃地元で食べた調理パンを懐かしく思う人は沢山いらっしゃるでしょう。
まだその店が存在している人は幸せだけれど、私のように二度と食べられない人も多いはず。
ローソンで今、ニッポンのなつかしパンというのを展開しています。
ローソンミルクボックス
レシピもでしょうが、そのパン屋さんのパッケージもそのまま使われているんでしょうね。
お約束 ぴ~がチェックにやってきました。←食べませんけれど見回りです。
ちょっと焼いたパンに、砂糖たっぷりのバタークリームが塗ってある。
間違いなく美味しい。
「ふーん」と気が済んだようで、ぴ~ ( 〇 ) はトットットと去っていきました。
あの懐かし「からしパン」も復刻してくれないかな。
ダメだったら作るしかないけれど、、、、うーんどんな味だったかなぁ。