浜防風 という初めての野菜に出会いました。
三杯酢・天ぷら・お吸物の具にということなので、まずは三杯酢で食してみようかと。
浜防風の三杯酢
あらーーーーーーっ美味しいっ!!!
セリみたいなんですが、食感はシャリシャキ、三つ葉よりも太いので弾力も二倍、
それに甘味と清涼感が素晴らしい。
うまいうまいうまい
いやーもっとバクバク食べたい。
この浜防風なるもの、茨城産で偶然見つけたものなので1パックしか購入しませんでした。
調べてみると名の通り、
日本では全国に海岸に面した砂地に生えているものなのだそうですが、砂浜の減少や乱獲により、現在では非常に希少な野草なんだそうです。
根の部分は民間療法として用いられるのですって。
効用は発汗、解熱、鎮痛などの他、婦人病や糖尿病にも良いとのこと。
乱獲されているといいますが、一度自然の浜防風を見てみたいものです。
今回栽培されたもので量も少なかったので、三杯酢でペロッと食べてしまいましたが、使い道は沢山あるらしい。
パッケージにあるように天ぷらもそれは美味しいだろうし、お吸い物にそえるのもいいでしょう。
面白い使い方としては、
浜防風の茎の先を針で繊維にそって裂いて、水に放つと針で裂いた部分がクルンと丸まるんですって。
こちらのサイトさんの写真を見てみてください。それは美しい⤵
料亭などでは、こうしたものを刺身に添えたりするんだそうで、清々しい風味が魚臭さを抑える効果もあり、見た目効果とともに最適ですね。
知らないでぞんざいに食べ切ってしまいましたが、
来年 ( 収穫は3月から5月 ) は、丁重にお迎えしたいと思います。
さて、本日の夕食のメインは、ジンギスカン~サンチュ添え ( ´艸`)
そしてこの怪しげなのは、ホタテのアヒージョ
違う違う。
実はこれえのきの石づきの部分なんです。
えのきって、枝分かれし始めてるところから切って使いましょう?
その下の輪ゴムで抑えた、、ような跡のある固まった部分を2~3㎝輪切りにして、
ソテーしたりすると、なんちゃってホタテになるんだそうです。
テレビで「まるでホタテなんです」とこのアヒージョを紹介していたのでやってみました。
一緒にオレンジに光っているのは明太子。
明太子をほぐしてえのきの芯と一緒に口に放りこむと、繊維がほどける食感がホタテだというの。
・・・・ちょっと無理があるなあ。
今、この部分をなんちゃってホタテと楽しんでいるむきがあるらしい。
普通にステーキみたいに焼いて醤油をジュッというのもいいみたいです。
試しにやってみてはいかがでしょう。
〆はおじや
ご飯が下に沈んてまったくお目見えしませんが、これ、昨日の「タラ鍋の出汁」で作りました。
昨日のタラ鍋よりも、このおじやの方がもっと美味しかったです。
鍋は、そのあとのおじやでもう一度楽しめる、最高のお献立です。