プライムビデオで昔のドラマ鑑賞三昧の日々です。
「ちりとてちん」の次は「これは経費で落ちません」を観ました。
リアルタイムで見逃したのですが、評判が良いと聞いていたので選びましたの。
いやあ、面白い!
笑った笑った。
こういうコミカルドラマは、気分が明るくなっていいです。
多部未華子ちゃんがかわいいし。
誰にも忖度なしに「書類に不備があります」と、突き返すシーンも可愛い。
原作の漫画もチラッと見ましたが、私は漫画よりドラマの方が好きです。
未華子ちゃんみたいな子に、嫌みのない真っすぐな目で言われたら、嫌な気分にはならないだろうから。
会社が舞台のドラマなので「ショムニ」系ドラマかと思いましたが、
ショムニよりもっと軽くて明るくて跳ねてる気がします。
会社勤めの《あるある》をたっぷり詰め込んで、ユーモアたっぷりに仕上がっています。
会社勤め ( オフィスワーク ) の経験のない私にも、わかりやすくていい。
キャスティングが抜群!
適材適所のキャスティングがバッチリで、みな愛嬌があります。
《愛嬌》というのが、この作品のミソではないかと。
営業と経理のバトルでも、東京 03 の角田さんと吹越満さんがやると殆どコントです。
営業と経理の対立って、実社会でもあるあるなんじゃないのでしょうか?
⤴ この辺も会社勤めの経験がないからわからないケド。。。
営業部長は「俺らが金を稼いでるから会社がもってんだ」と言い、
経理部長は「チェックもしないでポンポンはんこ押しやがって」と言い返す。
2人の設定は《大学時代の先輩後輩で犬猿の仲》といことらしいが、
じゃれあっているようにしか見えないところが、毎回 見ていて楽しめます。
経理のメンバーは、
部長が吹越満、ヒロイン-森若さん ( 多部未華子 ) の先輩に平山浩行。後輩に伊藤沙莉。
伊藤沙莉さんは、NHK朝ドラ「 ひよっこ」で、米屋の娘・米子を好演してましたので、
我が家では彼女がテレビに出るたびに「米子だ」と言ってしまいます。
私が今 いちばん気になっている女優さんです。
平山 浩行さんは、まじめな経理マンなんですが、集中すると耳栓して頑張る姿が可愛い。
中盤でこの経理部にもうひとり鮮烈なキャラクターが登場します。
帰国子女で外資系企業を転々としてきた人で、アンフェアーな人にすぐかみつくことからこれまでに7度転職をしたというキャリアウーマンなんですが、江口のりこさんが好演して経理部をパワーアップさせてます。
10話からなるこのドラマは毎回、社内の一人がフォーカスされ、
その人の仕事ぶりが描かれていきます。
広報担当のお洒落なキャリアウーマンを片瀬那奈。
社長のお気に入りの高慢ちきな秘書にベッキー
失敗をやらかすと病欠しちゃうダメ社員にお岡崎体育。
研究開発を志望するも願い叶わず、仕方なく営業に属しながら常に営業トップをとっちゃう有能な社員に桐山漣。
総務部のメンバーもいいキャラです。
特に中央の彼女、伊藤麻美子さんという方が、若き頃の樹木希林さんに激似で目が離せなかったです。
ででっ。
このドラマで最も貢献しているのは多部未華子さんと重岡大毅くん。
営業部の若手エースの彼は、奥手な森若さん ( 多部未華子 ) に猛烈アタックするんですが、この笑顔がいいのです。
「一回だけですよ」と渋々デートを受ける森若さんとの待ち合わせに、この笑顔でスキップしながらやってくる太陽くん ( 重岡大毅くん ) の可愛らしいこと。
そんな彼の明るさにぐいぐい押されていくうちに、堅物な森若さんも彼のことが気になってしまうというお話しなんです。
その、奥手の森若さんが意を決してチューに応えようとするお顔がまたかわええ。
漫画をもとにしたドラマは随分ありますが、
原作よりも可愛かったり、はじけたりする作品が出来るというのは稀なんじゃないでしょうか。
その稀なケースがこのドラマだと思います。
理由はひとつ。
出演者がみんな《愛嬌がある人》だからです。
こういうドラマ、気分がふさぎがちな今にもっと観たいです。
さて、どんなのがあるかしら。番組サーフィンしてみようかな。
今日の朝ごはん
鶏蕎麦 椎茸、しめじなどきのこたっぷり
夜ごはん
口開けは、昨日からの移行品 ( 残りもの ) が並びます。
のらぼう菜とツナをマヨ和えに進化
アスパラと牛肉の炒め煮
ホルモン
きんぴらごぼう
サラダは、久しぶりにゲットしてセロリのスプラウト
セロリのスプラウトを初めて食べた時、
細いのに、スプラウトなのに、ちゃんとセロリの匂いがするので驚きました。
それからというもの、これを見つけると買ってしまう。
スプラウトは、昨今色々なものが出ていて楽しいです。
豆苗とか、ブロッコリーとか、かいわれとかありますが、新芽のものは出来上がったものよりも栄養価が高いのだそうです。
出来上がりを待たずして新芽を摘んで食べてしまうというのに、ちょっこし抵抗はあるのは私だけでしょうか。
でも、美味しい上に栄養価が高いともなれば仕方ない。
色目も綺麗なのでスプラウト系を使うとカフェ飯のようなお洒落感も出ますよ、ね。
本日のメインは、鶏モモのソテー
これはMOURI が焼いてくれるので、ラクチン。
何故、鶏モモだけは《自分が焼くもの》と決めたのかが我が家の七不思議。
ちょっと足りないというので、焼きそばを作りました。
新キャベツの時期は、焼きそばのふわっと甘く出来て味が違います。
焼きそばを食べながら、バーボン。
我が家の夕餉は、こうして過ぎていきます。