ドラマを観る時、私は好きな脚本家のものや、気になる出演者で選びます。
脚本家だったら、岡田惠和作品は絶対だし、大石静さんの作品も捨てがたい。
出演者だったら、山崎努さん、中井貴一さんが出ると知れば見たくなる。
山崎さんも中井さんも、いい本 ( 脚本 ) を選んで出演を決めているからです。
吉高由里子さん、戸田恵梨香さんが出るドラマは失敗はありません。
視聴率は信用していませんが、主演した作品をヒットに導くという女神はいます。
それが吉高さんや、戸田さんだと思うのです。
・・・前置きが長くなりましたが、そんな理由で見たのが「知らなくていいコト」でした。
主演は吉高由里子。
週刊誌記者として働く主人公が、人生最大のスクープにぶち当たる過程を描いたドラマでした。
週刊誌『週刊イースト』の女性記者・真壁ケイトは、仕事も恋も順調な日々を送っていた。
そんなある日、女手ひとつで自分を育ててくれた母親が急死してしまう。
母親は最後に、今まで一度も話したことのなかったケイトの父が「キアヌ・リーブス」だと告げて他界する。しかしケイトの父親は犯罪者だった。
Wikipediaから引用
出版社が舞台のドラマですが、その編集部のシーンがなかなか見物です。
一癖も二癖もある編集者たちの顔ぶれ⤵
だいだいだいすきな佐々木蔵之介さまが編集長。
ケイトの直属の上司、デスクが山内圭哉さんが笑かしてくれる。
連載班やグラビア班のキャスティングもはまってて、衣装もナイス!
しかし、ドラマの中でいっちゃん凄かったのが 重岡大毅くんでした。
彼-春樹は物語の序盤、ケイトと婚約していました。
ところが。
春樹はケイトの父親が殺人者だと知ると、婚約解消を言い出す。
「生まれてきた子供に殺人者の血が流れてるなんて、無理ですって」
自己を正当化したい春樹は、ケイトの元彼の尾高に同意を求めます。
「尾高さんだって無理でしょう?」
でも、尾高に言われてしまいます。
「お前、さいてーだな」
そうです。
誰が見ても最低なんです、この男。
しかし春樹は、更に最低なことをやらかします。
ケイトが元カレの尾高 ( 柄本佑 ) と、いい感じになっていくと嫉妬。
こともあろうか、ライバル誌に「殺人者の娘だ」とチクったりしてしまう。
重岡大毅くん、「これは経費で~」から一変、ダークヒーローです。
そのクズっぷりが、身が凍るほど凄いのです。
重岡くんのことは、このドラマで知りました。
こんな役を引き受けるなんて、どこの子だ? と思ったらジャニーズだっていうじゃないですか。
ジャニーズでこんなダークな役、引き受けさせるのかと驚きました。
でも。
結果的に誰よりも光ってました、この役が。
その後に彼を観たのが「これは経費で落ちません!」の、明るいキャラだったので、
この子凄いなと感心した次第。
ちょっと目が離せない子がまた一人増えました。
第七世代、カメレオンかもしれない、重岡大毅って俳優さんは。
本日の朝ごはん 温麺 ( 半田そうめん )
がんもは凄い。
たっぷり入れたら、深い味になりました。
夕ご飯はあれ? な写真だ。
がんもとゴーヤの炒め物、鶏手羽焼き、ザーサイ、生姜なす
色は悪いけれど、美味しいんです、おろし生姜たっぷりの茄子炒め
〆は肉まん 今はやっとります我が家で。
ナンプラーとマスタードが目下お気に入り おほほほほ