撮りためていた番組を消化しようと 3月29日 に放送された『陰陽師』を見ました。
主演-安倍晴明を佐々木蔵之介さん、相棒役の源 博雅を市原隼人さん。
蔵之介さんはともあれ、市原隼人さんに平安の香り、、うーん。
蔵之介さんのメイク、濃すぎではないかと思うが、他の人とのバランスもあるのかしら。
今回のお話は、陰陽師の中でも長編の『瀧夜叉姫』らしい。
家事をしながら観だったんですが、何だか貧相な女の人が出て来た、
と思ったら、あらまあ剛力彩芽じゃないですか。
物語は、19年前からひどい
貞盛の瘡は、祈祷でもなかなか治らず、なんだかんだいってると平 将門のたたりみたいなことだった。
⤴ この辺の雑さは、ながら観のせい。
で、ちょっと遡った話になって登場する平 将門が鬼のような顔なんです。
これじゃわからないか、こんな顔⤵
うわぁ、インパクトのある顔の俳優さんだなぁ、とブラウン管 ( 古っ! ) に釘付けになりました。
将門役の方が気になって調べたら、菅田俊さんという方で、Wikipediaを見て驚いた。
凄い数の作品に出ていらってます。何気に見ていたことも沢山ありました。
例えばビズリーチの社長さんとか。
まあ、なんていい声の方なんでしょう。
それに精悍なお顔立ち。
菅田 俊 ( すがたしゅん )
菅田俊さんは、東映出身で菅原文太の「菅」、鶴田浩二の「田」、俊藤浩滋の「俊」を貰って芸名にしたそうです。仮面ライダーをやったり、アクターズ・スタジオを見るために渡米したり、唐十郎さんの状況劇場に入ったり、Vシネマで任侠ドラマに出演したり。アクション俳優さんかというと、結構読書家で、読書で得た知識で論理的に役を解釈するような一面もある。
文武両道、カメレオン的俳優さんです。
美しいお顔だ。
平 将門といえば、私はNHK大河『風と雲と虹と』で加藤剛さんが演じたキャラクターが印象に残ってるけれど、歴史上的には悪役とされていますね。
賊軍として成敗され、取られた首は京でさらされたが、首が動いただの、飛んでいっただの、色々な伝説が残っています。
東京・千代田区の将門の首塚も、キチンとお参りしないと祟りがあるとして有名です。
今回のドラマは、その《首》にまつわる話でして、色々すったもんだしたあげく、
鬼のような顔だった将門さんも人間の顔に戻って、人間として死に直すことが出来たという話でした。
⤴ こんな鬼の顔から、 ⤵ こんな人間の顔に
因みに剛力彩芽さんは、
最初に出て来た人間の顔より、お化けの顔の方が良かった。
まあ、どういう役なのかは、ドラマを観ていただいた方がいいでしょうし。
なんていいながら、半分ネタバレでごめんなさい。
ところで。
撮りためた番組を見るのも善し悪しで、何かを観たり読んだりすると、困ったことがあります。
興味の輪がとりとめもなく広がってしまう。
今、関連付けされてしまったのがこんなこと
- 夢枕獏「陰陽師」を読みたい
- 平 将門のことを知りたい
- ついでに「樅ノ木は残った」の原田甲斐のことも知りたい ←世の中的に悪役である将門と原田甲斐の謎
本日の朝ごはん
野菜増し増しで作った~
味噌ラーメン
まるちゃん正麺の味噌味は、醤油味よりも麺が太かった
本日の夜ごはん
ひとり飯は、ボロネーゼ
ひとりの時は、MOURI の好きじゃないものを食べます。
ミートソース系のパスタが嫌いなMOURI の留守にはこれです!