タイトルの《いも くり なんきん》は間違い。
本当は「とかく女の好むもの 芝居 浄瑠璃 いもたこなんきん」という西鶴の言葉からの
《いも たこ なんきん》が正しいそうな。
もひとつありますね、こんなの。
《巨人 大鵬 玉子焼き》
古くて、今の人には分からないかもしれないが。
今日の献立を見て「おっ、いもくりなんきんだ」と言われました。
今年3回目の、栗の唐揚げ。
3回目といっても、大きな袋で買ったのの最後の栗たちを使い切ったということです。
渋皮を残して栗を剥くのは、ちょっとやっかいです。
何度も失敗しましたが、水に半日漬けておいた栗なら、簡単に剥けることがわかりました。
皮が柔らかくなっているので、先っぽに包丁を立てて一筋むきます。
この時、つるっと滑って手を切らないように注意してください。
少し剥けたら、とのとっかかりを利用してあとは指でむきます。
面白いようにツルッと剥けるものもあって、愉快な気分になる。
あとは水分を拭いて、たっぷりの油で揚げるだけ。
渋皮は揚げると苦味がなくなり、サクっとした食感になるのでむしろ美味しいです。
揚げたてに塩を振ればもう出来上がり。
今の季節しか食べられないご馳走、
是非ご堪能を。
茶色っぽいものが続きますが、今日は秋の味覚。
これは、先日いただいた「上州名物 国定忠治の焼きまんじゅう」の残りの半分。
美味しかったです!
このメーカーのみそだれのウマいこと。
残ったみそだれは今、冷蔵庫で待機中。
焼きナスにつけてもいいし、こんにゃくでも、焼き豆腐でも良いでしょう。
この秋の宝物です。
本日の朝ごはん
古奈屋のカレーうどん
一度、巣鴨のお店で食べてみたい。
なかなか実現しませんが、いつか食べに行きたいです。