遅ればせながら「岸部露伴は動かない」を観ました。
今回 観たのは第一話から第三話までで、これは昨年末 放送されたものの再放送。
今年の年末に第四話、五話、六話が放送されるので、そのデモンストレーションみたいです。
いやぁ面白いじゃないですか「岸部露伴」って
特に良かったのは第二話の『くしゃがら』でした。
ゲストに森山未來さんが登場したからです。
主演の高橋一生もいいけれど、同僚の漫画家・志士十五を演じる森山さんが光っていました。
物語はこんなでした
露伴(高橋一生)は同僚の漫画家・志士十五(森山未來)から奇妙な相談を受ける。
十五は、担当の編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだが、
それが気になって仕方がないのだという。
ネットにもどんな辞書で調べても意味がわからない。
使うなと言われただけでそれが何なのか、どうして使えないのかがわからない十五は、
「くしゃがら」の意味を知りたくてのめり込んでいく。
何かにとりつかれたようになった十五を露伴がヘブンズ・ドアーで「本」にすると、
そこにはうごめく何かが存在していた。
ちょっと脱線 森山未來さんの話
私、昔から森山未來さんが大好きなんですの。
オリンピックの開会式でもダンスを踊っていましたが、
役者としての森山さんには、いつも感服させられています。
「みをつくし料理帖」の小松原も良かったなぁ。
主人公の澪が慕うお武家さんの役なんですが、二人は互いに好意を持ちます。
「俺の女房にならぬか。共に生きるなら下がり眉がよい」
旗本の家に嫁ぐというのは、身分違いで難しい上、大変な苦労も伴う。
一旦は、小松原家に嫁ぐ決心をした澪ですが、
彼女が料理の道への未練を捨てきれないのを悟り、小松原は言います。
「いいか。道は、ひとつだ」
破談の話を身分下でしかも女の澪の方から言い出させるワケにもいかない。
小松原は自分が悪者になって破談になったようにしてやります。
「あとのことは何も案ずるな。お前は誰にも何も言わずともよい」
なんて器量の大きい男でしょう。
あの声で、あんな男前なことを言われたら、たまりませんわ。
私は惚れました。はは、私が惚れてどうするですが。
本題にもどります、「岸部露伴」の話でしたわ。
このドラマの見所は他にも沢山ありました。
編集者-泉鏡花じゃない泉京香を演じる飯豊まりえさんがキュートでいい!
岸部露伴の家が素敵!
この家は葉山の加地邸という有名な家でした。
下の公式HPを見ていただくと、その豪華ぶりが堪能できます。
さらに嬉しくなったのは、このシーン。
露伴と京香が登ってくるこの坂、大好きな場所でした。
鎌倉の亀ケ谷切通しです!
ココデス⤵ここここ
あまりの急坂に、登っていた亀が引きかえしたっていう有名な切通しです。
絵になりますわ、亀ケ谷切通し。
個人的にも嬉しいロケ地は、第四話以降でも観られるでしょうから、
年末の三作、楽しみにしたいと思います。
因みに、これは実写版ですけれども、アニメ版もあるみたいです。
本日の昼ごはん
金ちゃんラーメン
本日の夜ごはん
ちくわぶの煮物、鶏の唐揚げ、蓮根の甘酢炒め、ナムル、しし唐焼き、
きゅうりの梅干し和え
きゅうりを叩いて梅干しで和えただけ