金継ぎ作業、第二段です。
縁を欠いてしまって、使えないけれど、捨てられないお気に入りがまだあったハズだと、
棚の奥をひっかきまわして出してきました。
十二代 柿右衛門のお皿 2枚
母が購入したものの内、四枚を譲り受けたものです。
実家には他に、湯飲み・小皿・醤油皿・茶碗も5客ずつあったんですが。。。
和室の茶箪笥 ( 飾っておく方のガラス棚 ) に並べていたのを、
5歳児の私がおままごとに出して遊んでいたらしい。
「いやに静かだなぁ」と思って来て見たら、柿右衛門で遊んでいたので卒倒しそうになったとか。
多分その時、何枚か割っちまったんじゃないかと思います。
そんな、私にとっても思い出深いセットだから、縁が欠けても捨てられないでいた。
こっちはお気に入りの4枚セットの内の2枚
ほんの少し欠けています。
MOURIと私の 思い出の灰皿
一緒に暮らし始めた頃 ( 32年前 ) 、家の近くの料理屋さんで使われていた灰皿を気に入って、
店員さんに「いいですねコレ」と褒めたんですね。
そしたら「おっ欠いたのでよければ持っていかれます?」と下さったものです。
要するに、最初から《おっ欠いたもの》だった。
大きな割れは雑にボンドで接着されていますが、それ以外にも2か所欠けていて、、、
それでも使いやすい形なので気に入っていた。
これも金継ぎしてみようと思います。
前回は、
割れたものの金継ぎでしたが、今回は、ひびの金継ぎにトライです。
こんな感じのひびは、わざわざ《ひびの部分を深く削る》という作業をします。
深く削るのは、金がこの溝に入るようにする為です。
ダイヤモンド削りで1mmほどの溝に彫ります。
有田焼など 磁器を削る時は、ギリギリと背筋が寒くなる音がする。
一方、灰皿は陶器なので、削る音はゴリゴリいいます。
欠けの大きい部分はパテで穴埋めします。
パテは大き目に覆って、翌日削ればOKです。
ということで、今日の作業はこれて終わり。
明日、パテが固まったら、いよいよ金継ぎ作業に入ります。
本日の昼ごはん
胡麻冷やしラーメン
さっぱりと美味しいラーメンでした。
本日の夜ごはん
今日はお魚まつり
Olympicで買ってきた鯵は、南蛮漬けに。
ギョギョいちのホタテはぷっくり切って刺身で食べます。
サーモンは近所のスーパーで調達。
ほたてはこんなパッケージでした
刺身と南蛮漬けを食べてもらっている間に、もう二品。
毎度おなじみ、ひじきとクレソンのサラダ。
そしてこれもおなじみ、春巻きです。
今日の春巻きには、キクラゲも入れてみました。
いやあ、今日は色々頑張った。
と褒めておこう w