ずっとずっと気になっていた、
やってみたかったものにチャレンジします。
金継ぎのキットです。
初心者用の道具が全部そろっていて、4,500円。
「4,500円だったら、箸でも皿でも新しいのが買えそうだね」
確かにその通り。
でもねぇ。
お対のひとつを欠いてしまうのですよ。
もう手に入らないだろうものを欠いてしまうのですよ。
だから治して使いたい。
決して高価な食器でないものを、金つぎなんて違うかも知れないけれど。
いいんじゃないかしら。
やってみたかったんだもの。
凄い、説明書きまで入ってる。
今回、修復したいのはこの二つ。
鳥取の窯元で買った牛ノ戸焼の珍味入れ。
そして、MOURI がおっ欠いた 木の葉形の箸置き ( ´艸`)
( 乱暴者の私と違って彼が割るのは珍しいのです )
写真入りの説明書きを見ながらやっていきます
欠けた部分の角を、ダイヤモンドやすりで面取りする
どのくらい削るものかは、わかりませんが、
たぶん、
接着した時のこの溝に金を入れるということなんでしょう。
欠けた部品の方も全部、削れました。
黒いブラシで粉を取る。
断面の汚れや油分をエタノールで綺麗にする。
こんな小っちゃな容器に、エタノールとか工業うるしとかボンドとか全部入っている。
ゴシゴシ
ごしごし
断面にボンドを塗る。
かなりたっぷりと塗ってもいいみたいです。
塗り切れない部分は、ボンドをつまようじに乗せて更に塗る。
ここでひとつ見落としたのは、継ぎ合わせる時にすぐにではなく、
ボンドを半乾きにしてからだったみたい。
この作業、不器用な私には結構難しい。
力を入れ過ぎると、欠片がズレるのです。
そおっとそおっと。。。。
まだグラグラしています。
これで一日、乾かすんですが、
乾かしてる最中に重みでズレてしまうこともあるらしい。
その点を注意して重力を考えて置かないといけないみたいです。
キットの中には、こんなテープも入っていました。
ふと幅のテープより、こういう細いタイプの方が使いやすい!
この辺も考慮して選んでいらっしゃるのでしょう。
箸置きの方は、欠けた部分にパテを補充します。
こんくらい千切って、練ったものを欠けた部分につける。
こんな感じでいいのかな?
こんもりした方がいいの? それとも少な目?
その辺がちょっとわかりませんが、一応おなじ形状になるようにしました。
今日の作業はここまで。
明日は、いよいよ金を塗ります。
本日のひとり昼ごはん
味噌煮込みうどん ( 袋麺 ) に具を沢山入れました。
かぼちゃ、たまねぎ、えのき、あさり・・・卵・・・・・・
しっぱい。
かぼちゃが強すぎて、味噌煮込みの風味が半減してしまいました。
なんでも入れりゃぁいいということではないんだと、、、学びました。
本日の夜ごはん
残り物感の強い食卓
お土産のガーリックチキン
ビジュアルは悪いが、すごーく美味しかったスープ
鶏だしスープに、なめこ、えのき、小葱で作りました。
きのこの旨みは、どう作っても最強です。
本日のメインはこちら⤵
ペペロンチーノ好きのMOURI と、ペペロンチーノもう飽きたの私のために
キャベツとあさりのペペロンチーノ
キャベツの火のキャッチがとてもよく出来ました。
四角に切ったのもよかったみたいです、美味しい!
デザートは禁断の、、、バナナ
バナナが軽いアレルゲンであるMOURI の為に、
しばらくバナナ食べてません。
でも、たまには大丈夫なんですって。
ひとつを半分こして、チョコと一緒に食べました。
飲み物は、トリスの水割り。