Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

ムクロジ

 

新しいスーパーでこんなものを見つけた。

龍眼 ( りゅうがん ) 

 

あら、ベトナム産だって。

私はずっと、ライチと龍眼は同じものだと思っていた。

ネットにも「同じ果物です」と書いているサイトもあったが、

よく調べてみると同じ科でも別属の植物の実なんだそうだ。

 

   ライチ ⵈⵈ ムクロジ科レイシ属

   龍眼 ⵈⵈⵈⵈⵈムクロジ科リュウガン属

 

 

 

左 ) ライチ  右 ) 竜眼

 

 

ざっくり違いをあげてみた

大きさ  竜眼の方が、実が小さい

表皮の形 竜眼はつるっとした表面で真ん丸、ライチはデコボコ

表皮の色 龍眼は木になっているときから茶色、ライチは赤色で収穫してから茶色に変わる

味    竜眼はライチに比べ果汁が少ない分、甘みが詰まって濃厚

可食部分 竜眼はライチより実が大きいので、 果肉( 可食部分 ) が少ない

 

 

ムクロジ科? ということは

植物学的に「ムクロジ科」という言葉につきあたったが、どこかで聞いたことがある。

 

そうそう、これだ。

 

上記の写真は、2012年に鎌倉の葛原岡神社で撮ったものだ。

 

境内で採れた無患子の実で作ったお守りで、ご住職から「無患子の実は、表皮は洗剤として使えて、黒い実は羽つきの黒い部分に使われているんですよ」と教えていただいた。

garadanikki.hatenablog.com

※ 神社で採取された実は、ムクロジ科ムクロジ属のようだ。

 

 

因みに、こちらのサイト「標本:捕まえて食べる」の玉置標本さんは、ムクロジの実を捜しに行き、実際に洗濯をしてみたり、種を食べてみたらされているのを写真付きで記事にされていた。

とても興味深い、素晴らしい記事⤵

blog.hyouhon.com


 

 

本日の昼ごはん

パンとスープ

食卓の写真を撮りそびれたが、パンだけではなんだと思い作ったのがこのスープ

ミニキャベツに、ミニ玉ねぎ。

小さいサイズの野菜は味も野菜の特色もギュっと詰まっているようで好きだ。

 

 

本日の夜ごはん

 

里芋は我が家の出汁で煮た後、白だしと昆布茶で薄味にした。

 

アメーラという高糖度のトマトが好きで、あると買ってしまう。

酸っぱいものは好きなのだが、野菜や果物の酸っぱいのが駄目なので、

トマトも甘いかどうか慎重に選ばなければならないのです。 (;^_^A

 

左は、大学芋

ちょっとひねたサツマイモだったので細く切って炒めて、砂糖をたっぷり煮絡めてみた。

黒ゴマを大量にまぶし、少量の塩を入れ仕上げました。

細くしたのは、酒の肴にしたかったから。

 

再度登場! 

挽肉は鶏挽肉、にんじん、ブロッコリーの芯も入っています。

 

メインディッシュは、牡蛎の新玉ねぎがけ

実はこれ、失敗作。

何かのテレビで、新玉ねぎを摺って甘辛にしたものを野菜にかけていたのを見て

牡蛎でやったのだが、相性が最悪だった。

新玉ねぎが苦く感じたのは何故なんだろう。