龍眼とライチの話で思い出したのが、実家のお店 (北京料理屋) のこと。
食後のデザートに、母がサービスしていたのがライチだった。
油の多い食事のあとに口がサッパリすると、とても好評だった。
だが、入荷が間に合わなかったり、お客さんが多くて数が足りないこともある。
そんな時に苦肉の策でお出ししていたのがバナナ
こんな風に飾り切りをしてお出ししていたっけ。
切り方はこんなかな、両端を落として、
半分に切る
両端を残して真ん中を貫通させるように切る
切込みを入れた部分を横にして、
半分の所 ( 切れている所まで ) 斜めに包丁を入れる
ひっくり返して、反対からも斜めに包丁を入れる
斜めにカットされたバナナが二つ出来る
一本のバナナで四つのデザートが出来上がり
バナナもそれはそれで喜んでいただけたが、やはりライチには敵わない。
お客様にはたまに言われました。
「今日はライチ、ないの?」って。
本日の夜ごはん
今日は旧暦の初午祭、初午大祭の日には、稲荷神社の稲荷大神の使いがキツネだったことに由来して油揚げや稲荷ずしを奉納するらしい。
ということで初午にあやかって稲荷ずし
ほうれん草は、ちぢみほうれん草。
これはご馳走さ、バタ焼きにして食べました。
メインのお楽しみは、麻婆豆腐
伝説の家政婦-タサン志麻さん伝授の下ごしらえで作りました。
豆腐を入れる前に、お湯に塩を少し入れた鍋でグラグラっとしてから使うと、
豆腐がきりっとして美味しくなるっていいます。
うん、うまうま。
白いご飯に乗せて、
もちろんこれですわ、ミルで挽いた山椒さん