病院帰りに《最近出来たらしい》大きな道を通った。
ある一軒の家にくぎづけになった。
なんだかとても気になる風情。
古い石段と、新しい石段が並んでいるのも奇妙だ。
2009年から2023年からの変遷
私の育った家もこんな変遷があった。
畑に囲まれた家だった
家の前の道路が真っすぐに、幅も拡張されることになり、
区画整理で、庭の部分が削られてしまうことになった。⤵
曳家工事といって、家屋をコロで後ろに移動させることも出来るらしいが、
家が傷むらしいし、費用は自腹。
行政からは拡張に必要な部分の土地代しか支払われない。
父は、お気に入りの家を手放すことにした。
家屋を解体し、更地にし、区画整理で区に渡した残りの土地を売って、
新しい場所に家を建てることにした。
住み慣れた家を、取り壊さなければならないのは辛いものだ。
それが行政の「区画整理」や「新しい道路を作る」ためというのも複雑だ。
件の家のように、自分の家が対象にならなかったとしても、
隣家がなくなり、環境がガラリと変わってしまうのも辛いだろう。
区民として、都民として、国民として、
このような再開発や都市計画には協力しなければならないのかも知れない。
しかし、自分の家に突然降ってわいたような話は、災難としか言いようがない。
「綺麗になる」「立派になる」「便利になる」と喜ぶ人も多いだろうが、
整理対象になった当事者の想いも、想像してみてもらいたところだ。
本日の昼ごはん
温かいお蕎麦、鶏のつみれ入り
練馬IMAの鶏専門店で買ってくる、つみれは鍋料理に最適。
そのつみれをお蕎麦に使ったら、いつもの鶏蕎麦が極上の鶏蕎麦になった。
おやつは、ブルーベリーを入れたヨーグルト
大玉のブルーベリーが美味
本日の夜ごはん
豚ロースステーキ
肉じゃが