Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

年金を受け取るための諸手続き

 

4月に老齢年金の特別措置の手続きを済ませ「さあこれで年金貰えるようになった」と安心していたら、

それだけでは済まなかった。

4月に私がやった作業は、年金を貰う資格があることを証明するもの。

その後「認められました」という通知が届いたが、これで安心も出来ない。

だって「年金をここに振り込んでください」という申告をしなければ貰えるワケがないんだもの。

 

ということで。

本日は、再度、年金事務所を訪ねることになった。

必要書類の山

 

 

4月の手続きは、私が年金を貰う資格があることを承認してもらう手続きだった。

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年金受給に関する流れ 本来は下記の通り

誕生日の約三ヶ月前 ( 私の場合は3月頃届くはずだった ) 「年金請求書」が届く。

誕生日の前日以降 ( 私の場合は6月19日以降 ) に「年金請求書」を提出する。

年金請求書提出から一ヶ月程度 ( 私の場合は7月下旬 ) に「年金証書」「年金決定通知書」が届く。

年金証書が届いてから約1~2カ月後 ( 私の場合は9月下旬 ) に「年金の受け取りが開始する。

 

 

ところが私の場合、第三号であった期間の記録が、ごっそり抜け落ちていたため、

その回復作業をしていたため、普通の人が誕生日の約三ヶ月前に届くはずの「年金請求書」が届かない。

 

私の年金受給に関する流れ

4月20日 第三号被保険者の特別措置の手続きをする。

5月××日 第三号被保険者承認の通知が届く。

これでやっと届くだろうと思っていた「年金請求書」が、誕生日が迫っているのに届かない。

仕方なく、私の方から年金事務所に連絡し「年金請求書」の送付を依頼。

届いた書類に必要事項を書き込み、やっと提出したのが今日だった。

 

これでやっと普通の人と同じ土俵に乗れたようだ。

あとは「年金証書」が送られてくるのは待てばいいのだと、、、、思う。

たぶん。 

 

 

こういうのって自動的に、スムーズに出来ないものかねぇ

一度、年金事務所に行けば「一切の手続きをセットでさせてくれれば良いのに」と、思うのは私だけだろうか。

前にも言ったが、《税金還付》と《年金》は国民の方から請求しないと貰えない。

貰う権利があるものを、しなければいけない手続きを忘れたり怠ったりすると貰えないなんてシステムは、オカシイのではないだろうか。

税金なんて、自分で節税の勉強したりして申告しないと還付できなかったりする。

一度 ( 国の ) 財布に入れたものは、なかなか出したくないという渋ちんさが見え隠れするオカシなシステムだと思う。

 

私の場合は、第三号被保険者の手続きが滞っていたために、普通の人の手順と違ってしまった、そのような場合は、一般の流れと違ってしまうから、自分の方で気をつけていなければ、必要書類なんて送られてこなかったのだ。

 

 

民間でそんなシステムがあるだろうか

例えば生命保険会社だったら、契約だけして、ほっとかれることはない。

「満期になりました」といったアナウンスは保険会社の方からしてくれる。

「こうするともっとお得ですよ」といった方法も提示してくれる。

「事故にあった」と連絡すれば、保険会社の方から必要書類を送付してきて、わからなければ丁寧に教えてくれたり、代行してくれたりもする。

サービスの行き届かない保険会社は、次の契約ではオミットされ顧客は他の会社に流れてしまう。

営業マンも熱心にわかりやすく案内してくれる。

そんな民間の手厚いサービスに慣れてしまったこちら側がいけないのだろうか、

国のシステムは、自分たちの方から申告しないと、しらんぷりをされてしまうから怖い。

 

今回の場合も「誕生日が近づいたけれど『年金請求書 ( 年金を振り込んでもらうための書類 ) 』が届かないな、このままだと年金振り込んで貰えないじゃないか」と、心配になり、こちらの方から電話をしなければならなかった。

 

こんなの、あり?

年金に限らずお役所のルールはとても複雑である。

役所の不思議な決まりのひとつにはこんなこともあった。

年金の支給手続きが出来るのは、自分が65歳を迎える前日以降である。

必要書類のひとつ-戸籍謄本だって、前もって取っておいたものではダメだ。

《誕生日の前日以降に発行されたもの》でないといけないという。

そんなのいつだって良さそうなものだと思うが、こうやって期日を細かく区切って、

一度に全部の手続きを完了できない ( させない ) ようにすることに、一体どんな意味があるのだろう。

 

もしかして、払わなくて済むようにする国の陰謀?

なんて思ってしまう。

 

ということで。

晴れて誕生日を迎えた私は、役場で戸籍謄本を取り、送ってもらった「年金請求書」に必要書類に記入したものを持って年金事務所に持参した。

 

あーーなんてメンドクサイ作業をしなければいけないのだろう。

自分がもらう権利があるのを、ただ、もらうだけなのに。

 

役所の窓口の方はとても親切で、次にやることを教えてくれた。

えー、まだあるの? と思った。

本当に年金の制度はまことに複雑怪奇である。

 

 

本日の朝ごはん

ざるそば