前回に続けてもうひとつ、たまうきさんからのご質問に対しての話を。
私の蔵書で一番古いものが、「歴史地理大観 かまくら」という書籍で、
明治40年発刊の、内容は鎌倉観光ガイドブック的なもの。
鎌倉の地図がついていて、昔の地名なども出ているので 鎌倉の調べものには重宝している本だ。
その本の表紙を「赤外線防犯カメラで写したらもしかしたらうっすらと見えるかも」とおっしゃられるので、流石に赤外線防犯カメラはないけれど、スマホで撮ってみました。
なんか「怖っ」て感じでしょうが、私としては怖くも汚くも感じません。
古書って不思議なことに、頻繁に手にとり、開いて読んでしていると、
本が息を吹き返すような気がします。
風を通しているからなのか、埃臭くも、じめついてもいません。
表紙と裏表紙に型抜きがあります。
表の下の方には、こんな模様
上の方には、こんな模様
裏の真ん中には、こんな印のようなものが
魚が本を抱えているような奇妙なイラスト。
えっ? 魚じゃない?何でしょうかねえ。
本には左ページにYOSHI 右ページにKAWA と読める。
この本の発行所は「東京市京橋區南傳馬町一丁目 合資会社 吉川弘文館」
裏表紙の刻印は「吉川弘文館」のロゴマークなのかも知れない。
ちなみに現在の吉川弘文館のロゴマークはこちら
本日の昼ごはん
味噌煮込みうどん
なめことえのきが入っとります
本日の夜ごはん
三品盛、きんぴら、海苔巻き、高野豆腐
お土産メンチカツに合わせて、サラダ的なものを3品
左から、淡路島たまねぎとトマトのポン酢サラダ、レタス&春雨&サラダチキン、タラモサラダ