待ちに待った食材がやっと店頭に並びました。
根みつばです
根みつばは糸みつばと違い、風味付けにちょっと添えるといった使い方でなく主役になります。
理由はその食感と風味。
白くて太い茎がシャキシャキと気持ちの良い食感になり、風味も強いからインパクト大なのです。
栽培方法もそれは大変なんですって。
6月頃に種を撒いてある程度成長させ、冬に地上部の葉が枯れると根元に土寄せして
根元を遮光した状態で軟白栽培し越冬させる。
2~3月に、ビニールなどのトンネルで覆って伸びてくる新芽を寒さから守り、
春になったらやっと収穫。
9ヶ月もかけて出来上がった根つきのみつばのなんと美味しいことか。
でも、こんなに手間がかかるんじゃ、生産者が減りつつあるのも当然です。
根みつばが店先に並ぶと、小躍りして買い占めます
こんなに貴重な根みつばです。店先に並ぶ頻度も期間もはなはだ少ない。
なのでどうしても買い占めてしまうのです。
根みつばが手に入ると、作りたくなるのが牛肉海苔巻き。
根みつばと牛肉を甘辛く煮つけた具で作る海苔巻きは、最高なんですよ。
根みつばは、風味も良く食感もいいので、パスタに使っても美味しいです。
いつものシーキチンのパスタも、根みつばが加わると 大馳走に格上げ。
シーチキンとマヨネーズとちょこっと醤油に、根みつばは絶対です。
ウルトラ蒸し生姜を作ろう
先日、テレビを観ていたら、またまたウルトラ生姜の効能を解説していました。
以前、NHKのあさイチで紹介されていた時から、作り置きするようになりましたが、
そういえば最近食べてないなあ。
ウルトラ蒸生姜で作る鍋は最高ですが、最近は専ら大根&にんじん&バラ肉の鍋ばかり。
たまにはウルトラ蒸し生姜の鍋もいいかも知れません。
調理法によっては体を冷やす生姜
《体を温める》といわれる生姜も調理法によって逆効果で《体を冷やす》ことにつながるそうです。
例えば生姜湯。
生姜をすってお湯に入れて飲むと指先は温まるけれど、体の深部体温が下がってしまうらしい。
じゃ、どうやって体を温めるかって?
もっと効果的な方法がウルトラ蒸し生姜なんです。
普通の生姜を食べて測定したところ、深部体温はさがってしまうのだそうですが、
生姜を蒸して乾燥させると、ジンゲロールがショウガオールという成分に変わります。
ポイントは、100℃以下の温度で、じっくり熱を入れること。
茹でてしまうと折角のショウガオールがお湯に流れ出してしまうので、蒸すのがいいそうです。
そのショウガオールが、新陳代謝を良くしたり、
胃腸の壁を直接刺激して、血流を高めてくれる。
作り方は簡単。
大量に生姜を買ってきて、ひたすら輪切りにする。
輪切りにした生姜を、蒸す
蒸上がった生姜を、干す。
あとはお日様の力を借りる。
良いお天気なら、1~2日でカラっカラの生姜が出来上がります。
こうして出来たアルトラ蒸し生姜で食べる鍋は、最高に美味しくて体の芯からポカポカにしてくれます。
鍋の作り方はコチラ ⤵