今シーズンのドラマは見逃しばかりです。
テレビ番組のチャンネル権は全てとなりのしとに委ねています。
が、彼は 第一話のチェックまで頭がまわらなかったようで「イチケイのカラス」「珈琲いかがでしょう」「ネメシス」「桜の塔」と、すべて一話を見逃しました。
見逃したものは、HuluやFOD、Paraviで配信してるので、私はセッセと見ます。
しかし隣のしとは ドラマにそこまでの執着心がありません。
「パソコンのモニターで見るのは、目が疲れるから嫌だ」とのこと。
そんなワケで、イチケイ第一話は1人で見ました。
可愛いじゃないですか、このカラス。
カラスですわよ、カラス❤
見ないわけには いきません ことよ。
さて 世間の人は何故カラスをかように嫌うのか。。。
そりゃ、ゴミをあさるのは困ります。
でも、カラスだって食うに困っているのだもの。
ちゃんと餌が食べられれば、人間のゴミなんかあさらなくても済むのだと、私は思ってしまいます。
私は、にゃんこの集会場に来るカラスに、分け隔てなくご飯をあげます。
自然と親しくなります。
可愛い姿を見せてくれます。
ドタドタ
「これ、食べていいのー?」
「いいよ、いいけど、お皿は咥えていかないでね」
「わかった」
そんなふれあいをしていると、いいこともあります。
子育て中のカラスは攻撃的になります。
通行人の頭をめがけてダイブしたり、ガーガーと威嚇するような声で騒ぎます。
しかし、私には攻撃しかけなくなりました。
いつぞや ガーガー煩くしていたので
「うるさい! 静かにしなさい!」と言ったら、ビタっと鳴きやみました。
通りがかった人が、それを見て驚いていました。←カラスより私を変人だと思ったみたいです。
あっあっあっ、違いました
カラスの話じゃなく、ドラマの話をしたいのでした。
今シーズンのドラマで、一番好きなのは「イチケイのカラス」です。
裁判官の話です。
上昇志向ありありで、東京地方裁判所第三支部第一刑事部 ( 通称:イチケイ ) に赴任してきた坂間千鶴 ( 黒木華 ) と、先任の裁判官・入間みちお ( 竹野内豊 ) を中心とした法廷ドラマです。
入間裁判官 ( 竹野内 ) は、先入観にとらわれない自由な観察眼で時間をかけて徹底的に調べ上げ判決を下す裁判官。疑問に思ったらどんどん捜査権 ( ※ ) を発動してお出かけします。
昔、キムタクがお出かけ好きの検事を演ってましたが、その裁判官版です。
※ 裁判官は職権調査をすることはあっても、
裁判官のやることに《捜査》という言葉は使わないのだそうです。
月9「イチケイのカラス」で議論 裁判官は「捜査」しない(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
入間裁判官が破天荒なら、対照的なのが坂間裁判官 ( 黒木華 ) で、東大出身の彼女は冗談が全く通じない堅物タイプです。裁判官は的確かつ速やかに事件を処理することこそ有能だと思っています。
そんな正反対の2人がバディを組むことになったイチケイは、どんどん滅茶滅茶になっていきます。
でもそれは、部長裁判官 ( 小日向文世 ) の狙いでした。彼は腐敗しきった司法の世界を入間裁判官に改革してもらおうと思っていたのでした。
前述キムタクドラマ『HERO』同様、このドラマも、主人公をとりまく脇役たちも個性的で魅力的。
ヒットの予感大の期待値大のドラマです。
黒木華さんが好演
黒木華といえば、浪花の料理人から、古書堂の女店主から、控えめな女子OLまで、様々な役柄をこなす女優さんですが、どちらかといえば《ふんわりした役》が多かった気がします。
そんな彼女の今回の役どころは、賢くて硬くて上昇志向が強い女性。
これがなかなか見ごたえありで楽しいのです。
第一話でふと見せたニヤつき顔がとても印象的でした。
《こんなシーン》
小学生が裁判所見学にやって来るのに、サービスで法服を着る着ないの話になって、
坂間裁判官は「法服はそんなことで着るべきではない」と突っ張ります。
すると部長がひとこと。
「坂間さん ( の法服姿を見て ) に憧れる未来の裁判官、いるかも知れませんね」
すると、ほんの一瞬、彼女の表情がニヤケます。

次のカットでは、小学生の裁判所見学に法衣でのぞむ坂間裁判官。
こんな微妙な表情も、見逃せない魅力。
黒木華やるなあ。ほんとにいい女優さんだと思います。
本日の昼ごはん
2人前 卵4個使ったオムライス
ほんわかしていて、おいしく出来ました
本日の夜ごはん
八百幸~成城店に買い出しに行き、すごい大きな赤カレイをゲットしました。
上がMOURI に配したもの、下が私の分。
MOUさんのは優に二倍の厚さ。大丈夫よね、中まで火、通ってるよね。
お刺身も豪勢じゃ
鯵、鯛、ホタテ、いさき ( だったかな? )