Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

贅沢な猫たちよ

 

お菓子作家のKAYANO さんに素晴らしく立派なものをいただきました。 

いりこの頭と内臓の部分

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実はもっと一杯。

この袋に満杯あったのですが、ポリポリと食べてしまいました。

 

 

KAYANOさんはお菓子の他にも料理教室をされていて、

この日はお教室で作る料理のために大量のお出汁をひいたのだとか。

流石プロが使っているいりこは違うわ、頭の部分が人の親指くらいある。

こんな高級ないりこ、私はは見たことがありません。

 

 

それで。

KAYANO さんは、私が地域猫にご飯をあげているのを見ていて、

「こんなの喜ばないかしら」と下さったんです。

一抹の不安を感じながら、にゃんこ広場に持っていきました。

 

ところが・・・・ううう、食べません。

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グレゴリー「まるちゃん、僕、いりこの頭 嫌いなの知ってるでしょう?」

そうなんです、ここの子たちは贅沢すぎるのです。

魚より肉好みの子が多い上、魚派のやつらも、にぼしをやると頭だけ綺麗に残すのです。

人間がいりこの内臓と頭を取るより手際よく、食べながら選り分けます。

ペットショップの動物用の安っすい煮干しだからかなと期待したが、やっぱりダメだった。

ぷんすかぷんすか。

 

 

基本私は甘やかしません。

他の世話人さんのように猫の機嫌に合わせて品を変えるようなことはしません。

「食べない子は食べないでよろしい」という主義。

ところがここの子は、食べない子は絶対に食べないのです。

《飢える》ということを知らない困った奴らなんです。

「嫌いなものを無理して食べないでも、美味しいものを持ってきてくれる人いるもん」

 

野良にあるまじきことだ

野良としてどうなのそれは、と、私はいつも怒るんだけど仕方ない。

この地域の猫がそれだけ恵まれているということなのだから。

 

果たして、頂戴した立派ないりこは、私のつまみになりました。

こんな香ばしいものが食べられないなんて、なんて子だ。

 

 

 

本日の昼ごはん

明太子スパゲティ

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先日美味しい作り方を覚えてからは、これのリクエストが多くなりました。

 

 

夜ごはん

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これが最初の3品。

ほかにものり巻きがあったんですが、写真を撮る前に腹の中。