里芋や栗、じゃがいもを剥くときは、読めても読めなくても本を前にしています。

結局、手元があやしくなるので剥くのに専念すものの、
なんか落ち着くんです、こういうシチュエーションが。
ざっくり剥いたら、キッチンに移動して面取りをする。

水から煮て、沸騰したら煮こぼして出汁で煮直す。

面取りした残りを見て、あることを思いついた。

タラのすり身に混ぜてしまおうかと。

光が丘IMAの魚力で買って冷凍しておいた、素晴らしくいいタラを二切れ。

里芋の破片の鍋に投入してしまった・・・・

結論からいうと、大失敗
今思うとなんでこんなことをしたのかと恥ずかしくなる。
しかし、この時はこういうものだと思い込んでいた。

火を通したタラ&里芋をうらごしする。

もの偉く手間がかかったか、この時にはまだ自分の失敗に気づいていまい。
出来上がったすり身

里芋の方は順調に仕上がった。

ところが、すり身の方は・・・
揚げたら全然かたまらない。

何を作ろうとしたか、何が失敗だったか、
お料理をされる方なら、もうお気づきのはず。
What is this?

ああもういやんなっちゃう。
自己嫌悪。
そんな日の夜ごはんは、薄茶色でした。

里芋がもの凄く美味しかったのだけが救われた。

何を作ろうとしたの?
そうねぇ、明日、再チャレンジしますので、どうか聞かないでください。
ではまた。