『なんでも鑑定団』という長寿番組を毎回楽しみに観ている。
「世の中には、価値のあるお宝を所有している人がこんなにも沢山いるのか」と驚くし、
「えー? これ贋物でしょう」と思うようなものが何千万もする本物なんてこともあり、面白い。
MOURI家にも、Mar家にも、そんな凄いものは埋もれていないが、大切な宝物はある。
世の中的には何の価値がなくても、二人にとっては思い出の沢山つまった大切な品物だ。
私のカンカン ( 缶 )
45年も使っている裁縫道具入れ
アルマイトの軽い箱で、ひとめ見た時から釘付けになってしまった柄。
服飾系の大学だったので、毎日これを持って通学していた。
やわらかい素材なので蓋はもうボコボコだけれど、捨てられないんだなぁ、これが。
MOURI の鉛筆削り
小学校入学の時に買ってもらったものというから、58年物。
ビッグエックスの男色が欲しかったのに、ピンクしか売っていなかったんだそうだ。
両親と群馬から東京のデパートに来て日帰りだったので、泣く泣く我慢したとのこと。
上部のシールは、見る角度で絵が変わるシンチキュラー加工。
これも男の子には、ちょっとかわいそうなリボンの騎士のサファイアだ。
本日の夜ごはん
つまみ三品盛りは、棒棒鶏、ブロッコリーツナマヨ、京のお揚げチーズ焼き
キュウリのたたき、大根とカニのサラダ、メンチカツ、春雨とトマトとキクラゲの鶏スープ、しそかつお にんにく漬け、ブロッコリーと海老とアスパラのオイスターソース炒め。
カニ缶のいっちゃん安いやつを汁ごと使った大根サラダ、マヨネーズとカニ缶の汁がいい感じ。
じゃがいもとブロッコリーの芯を固茹でしたものと、前日の海老&アスパラの炒め物を足して作り直したもの。