Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

ドラマ『探偵ロマンス』

 

「お休みします」と申し上げましたが、

パソコン復活しましたので、なにげにアップします。

m(__)m 毎度お騒がせ すまみせん。

 

 

 

NHK土ドラマ「探偵ロマンス」を追いかけ視聴している。

江戸川乱歩が無名の頃のフィクションドラマ。

新聞社に原稿を持ち込むも、難しいだの陰気だのと言われ、なかなか日の目を見ない主人公・平井太郎-後の江戸川乱歩 ( 濱田岳 ) が、初老の名探偵・白井三郎 ( 草刈正雄 ) と出会い、魅了されて探偵家業へと乗り出すところから物語は始まる。

 

志は高く創作意欲に沸きながら認められずに貧乏暮らしをする小説家を濱田岳が、

時に大声を出し激昂するような感情の起伏の激しい人物像に仕上げている。

 

大正時代の街並みのセットも凝っていてロマンを感じる。

賑わう街には大勢のエキストラを使っていて、映画のような豪華さだ。

ところどころに、大正時代をイメージさせる印象的な人物が配置されているのもいい。

 

土埃の舞いたつ広場、ポストに腰かけている孤児

 

娼館のベランダで媚びをうる老嬢

 

ぽつねんと座っている老人

 

新聞を読む料理人

 

公式ホームページには《エンターテイメント活劇》とあり、アクションにも力が注がれている。

超本格的なバトルシーンの怪盗を追いつめる場面では、草刈正雄さんも頑張っておられたが、

スタントマンの動きの速さと草刈さん自身の速さに違いがあるのが笑えた。



ドラマの世界感がとても好きで「どなたが演出をしているのか」と思ったら、安達もじりさんだった。

安達もじりさんはNHK大阪局の演出家で、大阪発のドラマで、私が「いいなぁ」と思った作品の全てはもじりさんの手によるもの。

『カーネーション』『花子とアン』『まんぷく』『カムカムエヴリバディ』

大河ドラマ『花燃ゆ』、土曜ドラマ『夫婦善哉』『心の傷を癒すということ』

 

私はセットや美術に重きを置き、独特の世界感を作ってくれる演出家が好きなのだが、

民放 (フジテレビ) では鈴木雅之さん、NHKでは安達もじりさんがその人である。

 

 

 

ちなみに。。。

安達もじりさんの「もじり」という名前は、画家のモジリアーニに因んで名づけられたそうで、

兄上 (キュレーターの) 鷲田めるろさんの「めるろ」も、哲学者メルロ・ポンティに由来するとの由。

 

 

 

 

本日の昼ごはん

金ちゃんラーメンに蕪と卵とサンバル

 

軽食

仕事で出かける前に小腹が空くといけないとMOURI が買ってきたもの

 

 

私の夜ごはん

 

MOURI 帰宅後の晩酌&夜食

MOURI には親子丼 つくったげました

 

 

 

参考HP

www.nhk.jp

note.com

www.nhk.or.jp

www.nhk.or.jp