鎌倉で、もうひとつ買ってきたものがあった。
長谷寺の老舗の乾物屋で「くらかけ豆」を買った。
くらかけ豆は、草津の義母 ( MOURIの母 ) がよく炊いてくれたもので、東京にはなかなかない豆だ。
それを鎌倉で見つけた時には小躍りした。
Kaedena の為のパーキングがこの店のそばだったので、帰りに絶対に買おうと決めていた。
( MOURI はくしゃみで早く帰りたがっていたが・・・ )
くらかけ豆の「美味しい茹で方」の紙もついていた。
いつも思うのだが、豆を煮るときによく「一晩水につけておいて」と書いてあるが、
あれはいったい何時間なのだろう。
大体私はその日に思いつくので、前の晩から水につけるなんてことが出来ない。
朝起きて「さあ豆を煮よう」と思った時に《一晩水につけておく》というのが何時間が妥当なのかといつも迷っている。
まあ、とりあえず7~8時間にしとこう
上は、つけ始めた豆。 下は7時間経過して、ちょっとふやけた豆。
【くらかけ豆の美味しい茹で方】
一晩 ( 約8時間 ) 豆を水に浸しておく。
翌日、鍋に水を沸騰させ、塩 ( 大さじ2 ) を入れる。
豆を鍋に入れ、再沸騰させ、そこから15分茹でる。
そのまま、塩味で食べてもよし、醤油をかけて食べてもよし、
一度ざるにあけ、だしに漬けてもいい。
本日の昼ごはん
翌日のカレー
今回の牛すじカレーは「今までで一番ウマイ」と大好評。
30年も連れ添って「今までで一番」と記録更新できるなんて、なんだか嬉しい。
いつもと違うのは何かと考え備忘録しておこう。
・牛すじを油で炒めてから水で煮だした。
・牛すじが柔らかくなったら、人参、しめじを入れた。
・当初具はそれだけでいいかと思ったが、ルーを入れて味見をしたら、
やはり物足りないので、別鍋で玉ねぎ・じゃがいもを調理して加えた。
・玉ねぎは新玉ねぎを串切り、じゃがいもは一口大にし、鍋に油を入れ最初に少し炒めてから、
水を足して煮た。
こんなところがいつもと違うことをしたところ。
次もこんな風に作る方がいいのかな。ひゃひゃ
本日の夜ごはん
三品盛りは、イカの塩辛、筍の土佐煮、くらかけ豆
牛すじ煮込み、きんぴらごぼう、つみれのスープ、根三つ葉と牛肉のいためもの
根三つ葉を見ると必ず食べたくなる一品。
根三つ葉のシャリシャリに牛肉の甘味、引いた山椒が抜群に美味しい。
味は炒めたフライパンに醤油を少々、鍋肌からまわしかけた程度。
牛すじ煮込みは信州の味噌で。
こんにゃく入れれば良かったかな。
デザートはいちご
私はつぶして牛乳と砂糖で食べるのが好き