池井戸潤 著『ようこそ、我が家へ』読了
池井戸潤と真山仁は、MOURI のお気に入りで、
自分が読み終わると「読んでみない?」と勧められ、感想を求められる本。( ´艸`)
池井戸さんの本は、サクサク読めるところがいい。
ひどい奴 ( 銀行関係のしととか ) が出てきて皆をいじめるのを、
主人公が闘って闘って、最後にやっつけるという筋書きに、スカッとするところがいい。
いつもは会社の奮闘記だが、今回はそこに家庭に起きる災難が重なり、
主人公は家と会社と二つの難問に挑む。
どうやらこれは、9年ほど前にドラマ化されているらしい。
ドラマの方は主人公が父親から息子に変わり、相場雅紀が主役になっているようだ。
内容も、犯人が増えて事件が複雑化している模様。
ドラマの話はさておき、原作の方は、いつものようにスカッとする。
大体銀行の内部って、いつもこんなに伏魔殿なのかと驚くが、
今回はそこから出向に行った先の会社で起きた話だ。
銀行員は、出世街道に乗れる人がほんの少数で、出世街道に乗れなかった残りの人は
出向した先で外様扱いをされて苦労するというのが、一連の池井戸作品で知った。
本当に銀行員は大変なのだなあ、と同情してしまう。
この話は「犯人は誰?」的なお話なので、これ以上は語れない。
一応、解説を本から掲載して終わりにします。
真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、郵便ポストに瀕死の猫が投げ込まれた。さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから窮地へと追い込まれていく。
本日の朝?ごはん
鳥の巣ひやラーメン
本日の中食
買出しの前のスシロー
練馬のスシローが廻らなくなった。
電子版の注文のみになったので、会計の時に店員さんが皿の数を数える手間が削減。
そのため、皿の色が白一色に統一されたようです。
黄色だったり、赤だったり、あまりの美味しそうに見えない皿だったから、
この方がいいかな。でもどうせだったらもう少し普通の色にすればよかったのに。
デザートのケーキ
何故か、夜ごはんの写真を撮りそびれました。