Garadanikki

日々のことつれづれ Marcoのがらくた日記

『虎の翼』

 

4月の新番組が始まっている。

まず好調な出だしなのがNHK朝ドラ『虎に翼』。

弁護士を志し奮闘するヒロイン・寅子を伊藤沙莉が演じるというのだから、

我が家の期待度は高く、さらに想像を超えた面白さでハマってしまっている。

 

ドラマの内容もさることながら、私はオープニングに夢中になっている。

米津さんの「さよーならまたいつか!」は、お馴染みのヨナ抜き音階で心地よく、

寅子とさまざまな女性たちが踊るダンスも物語にぴったり、

圧巻はアニメーションムービーで、これが震えるほどいい。

 

 

普段 朝ドラを観るときは、録画したオープニング部分を早送りして本編に入ってしまうこともあるが、

今回ばかりは、このオープニングが見逃せない。 

 

 

登場人物のキャラクターについて

寅子の家は、男性と女性とのバランスが小気味よい。

明治期の良妻賢母の代表のような母 ( 石田ゆり子 ) は、外見は「すっ」としているけれど、

家では 父親 ( 岡部たかし ) を掌の上でコロコロ転がしている。

つまり銀行員の父は、家では母に頭があがらない。

 

寅子の兄嫁夫婦のバカっぷるぶりも笑える。

兄のもとに嫁いできた花江 ( 森田望智 ) は、もともと寅子の女学校時代の親友で、

「女は良い家に嫁ぐのが一番の幸せ」だと思っているしたたか者だ。

そんな花江にひとめ惚れした兄 ( 上川周作 ) は、ヘラヘラと頼りなく、2人はいつもいちゃついている。

← 実は兄は、しっかり嫁姑問題を見ている 頼もしいところもあるのだが。

 

圧巻は、寅子と佐田 ( 仲野太賀 ) くんの取り合わせ。

佐田くんは、寅子の家に下宿をしているなかなか司法試験に合格できない書生さんで、

バリバリ道を切り開いていく寅子とこれからどうなっていくのかも楽しみだ。

 

 

ドラマで、名コンビ誕生をみる瞬間は実に楽しい。

今回は伊藤沙莉と仲野太賀がまさにそれ。

演技の質や、巧さがピッタリあっているので、2人のシーンがどんどん温まっていく。

そんな相性の良いコンビがいるドラマに、私はヒットの兆しを感じている。

 

 

 

本日の昼ごはん

なべやきうどーん

 

 

 

本日の夜ごはん

今日は三品盛はなし

献立に困った時はいつでも美味しいキウイのカプレーゼ

そしてサーモン。

・・・あらら お皿が被った (;^ω^)

 

ホワイトセロリがあったので、焼肉風にした豚肉を乗せた。

叙々苑の焼肉のたれをまとった薄切り豚ロースとホワイトセロリの味はバッチリでした