トマトやキュウリを使った料理、なかなか展開が難しいとずっと思っていました。
理由は《そのままが一番美味しい》という思いこみ。
トマトをざく切りにしてマヨネーズをかけて食べるの、美味しいよねぇ。
キュウリも、マヨネーズもいいけど、味噌につけて食べたって美味しい。
でも。。。
火を通したキュウリも結構おいしいし、トマトの味噌汁もいけるということが、
最近になってわかってきました。( 遅すぎ。。。)
これは、最近よく作るメニューで『トマト水のジュレ + 卵豆腐』
トマトのエキスを使った料理です。
トマトの酸味と卵豆腐が合わさって、なかなかだと思っているんですけどね。。。
オリジナルはあさイチの「解決 ! ゴハン」で脇雅世さんが紹介されていたものです。
脇先生さんは、「トマトのジェル」を、小さな細いコップで作ってました。
あまりに美味しさに、なんでしょう、ゲストに「もっと大きな器で、沢山食べたい」と言われ、
先生苦笑されてました。
トマト水を採取するのは大変なんだと、作ってみてわかる。
だって。
卵豆腐がかぶる位の2人前のトマト水を取るには、トマトが3個くらい必要なんですもの。
その残りのトマト本体の使い道を考えておかないと、大変なことになる。
なので考えました 嵩増し ♬
【材料】
トマト水…150ミリリットル、粉ゼラチン…小さじ1/2、水…大さじ1、卵豆腐…1コ、塩、砂糖
【作り方】
- トマトのへたを取り、フォークで刺してじか火であぶり皮をむく。
- トマトを横半分に切り、種をティースプーンの後ろで取る。
( 使うのは本体じゃなくこの種のジュルジュル ) - トマトの表面全体に塩を振り、切り口を下にしてざるの上におき、冷蔵庫に入れて1時間以上かけて水気を出す。
( 使うのは本体じゃなく、この水(ww)なんだから ) - 2 の種と3 の水を、紙タオルで越す。( ←これがトマト水 )
- 粉ゼラチンに水を入れ5分間ふやかし、電子レンジ(600ワット)に20秒間かけてゼラチンを溶かす。
- 卵豆腐は食べやすい大きさに切って、グラスに入れておく。
- トマト水に塩(適量)、お好みで砂糖を混ぜ味を加減し、5 のゼラチンをトマト水に加え混ぜ、卵豆腐の上にかけて冷蔵庫でゼラチンを冷やし固める。