まじろ帖さんが、HOKUOというパン屋さんの「ツナれんこん」のお話をされてました。
ツナれんこんというパンに魅せられ、自分のおうちの近くの路線にはない店だから、
沢山買いこんできて、冷凍庫に。
というお話だったんですが、「とても好きなもの」に出会った時の気持ちが、
素敵に表現されていて心に響きました。
本当に安心した。
でも、
とても好きなものが出来てしまうと、それが「ないこと、なくなるかもしれないこと」だけが不安で心配で、本来あった「とても好き」の気持ちを忘れそうになる。理由もわからず、ただ所有していることに安心して、扱いが雑になる。
敬意だ。ツナれんこんにもっと敬意を!
「とても好き」の気持ちから、所有できていることに安心して扱いが雑になる瞬間、
ワタシの日常ではよくあることでした。
ずっと欲しかった古書や、コップや、食べ物もそうだけど、手に入った時よりも、
探し求めていた時の気持ちの方が真摯だったなぁということが。。。
まじろ帖さんのお話の、、、「ツナれんこん」なるものを食べてみたくなりました。
本物はまだ買いに行けずにいたら、夢に出てきました、こんな感じなのかなと。
で。
今日のブランチは、まるさんちの「ツナれんこん」
すりおろしたれんこんとツナをマヨネーズで和えて、粗びきコショウをしたらパンに乗せ、トーストする。
トッピングは、素揚げにしたれんこん、オリーブオイル、パプリカのアンチョビソース漬け。
夢に出て来たとおりを再現してみました。
・・・それなりにウマイ。(笑)
しかし。
本当のツナれんこんとは、似て非なるものでありました。
HOKUO のツナれんこん