橋本にやってきました。
正確にいうと、神奈川県相模原市緑区橋本。
相模原市にある大きな街で、相模線、横浜線、京王相模原線が乗り入れる駅名です。
東京からなら十分通える距離にあるのですが、二日間の仕事の時間を考え
ホテルに泊ることにしました。
・・・ということはだ。
仕事が終わったら、飲めるのです。
ならば美味しい、栄養のあるものが食べられる店を探そう!!!
橋本は、北口にお店やデパートが集中していて、南口と雰囲気が違います。
ならば店探しも北か。
繁華街を歩いていると、元気の出そうな看板を発見。
キングコングが叫び、
牛が「そう叫ばなくても・・・」という感じで腰に手を当てて見ている。
↑ ↑ 私にはそう見えるのです。
何の店かしら。
こっちはワインのメニューか。
どれどれ?
生ハムとサラミ、鶏白レバーパテ、肉屋のパエリア、やまと豚ソーセージ、
自家製オイルサーディン、新鮮野菜のバーニャカウダにラタトゥイユ。
いいじゃないか、いいじゃないか。
つて孤独のグルメでもあるまいに(;'∀')
お店の外を掃除しているお兄さんがいたので店の混み時間をきいてみた。
22時過ぎなら予約をしなくてもほぼ大丈夫でしょうとのこと。
よし 決めた!! ここにしよう
仕事を終えて直行しました。
まずアペタイザー、、、のスープ
いきなりビシソワ、うんまい。
今回の夕食は、三々五々と集結して全部で10人くらいになりましたが、
私たちは早く到着したので、先に食べ出すことにしました。
まず、注文したのは、、シーザーサラダ~ディップスタイル 880円
ロメインレタスを、↓このソースにつけて食べる。
サラダの向うに見えしは、鮮魚のカルパッチョ (780円) とサーモンのディルマリネ (480円)。
パンがふんだんに運ばれてきましたので、第一陣欠食児童たちはパクパク食べる。
少し落ち着き、店内を見回すと、熟成肉を食べさせるバルだったのです。
熟成肉 ( エイジングビーフ ) というのは、牛肉を美味しく食べる食べどきを考えた料理なんだそうです。
以下、お店のHPより
熟成肉 ( エイジングビーフ ) とは?
牛肉を美味しく食べるには時間が必要でした。
どんな食材にも旬・食べ頃があります。魚は釣りたて、ラムは新鮮なうちに、鶏肉は24時間位が食べ頃と言われますが、牛肉を一番美味しく食べるには、300時間以上の「時間」が必要だったのです。
ドライエイジングという手法で熟成させた牛肉は、肉自体の持つ酵素の働きによって、繊維 ( タンパク質 ) が分解されて柔らかくなると同時に、旨み成分であるアミノ酸やペプチドが増します。
表面が乾き水分が飛ぶため、重量は熟成前と比べて20%~30%位減り、旨みと香りが凝縮されます。旨み・香り・肉質が美味しく変化するわけです。そこからさらに余分な部分を削いで重量を減らした塊ことが熟成肉なのです。
熟成肉をタリアータで!
トスカーナ発祥のタリイータスタイル
熟成肉を味わうには、ビステッカ ( ステーキ ) ではなく、タリアータ ( タタキ ) が最適です。
ドライエイジングで熟成させたお肉は通常のお肉より水分が少ないため、普通のお肉同様に焼いてしまうとパサパサになってしまいます。
当店では、熟成肉を常温に戻し、塩・胡椒・オリーブオイルで表面を焼きあげた後、温かい場所で寝かせる事でゆっくりと火を入れ、レアとはまた違った食感に仕上げます。
そうなのか~。
実は全員が集まった段階で、お肉の部位や味の説明 ( 講義 w ) があるというので、
その熟成肉とやら、オアズケになっていました。
私たちがペチャクチャ話をしている ( 悪い生徒です ) 間に、テーブルの向うの優等生たちが、先生の講義をよく聞いて、熟成肉を適量注文してくれました。
じゃん。
さっきまで部位の名前がついた旗がささっていたけれど、全部はずした。
今となっては、何が何やらわかりまへん。
これで5人前よ~
向うにはもう一皿5人分あるのよ~
このインパクト。
見ているだけでも元気が出る。
食べればもちろんのこと、あの店の看板のキングコングのように叫びたくなる。
そうか、そういう看板だったのか。
もうもうもうね ( ←牛じゃあるまいし ) 本当に美味しいです。
マッシュポテトも美味しいし、最高の店、ひきあてちゃったと思う。
ワインもかなりみんなで飲んで、〆に季節のソルベをいただいて、心も体も大満足。
この店のルールはひとつ。
帰りに肉長さんに感想をいうんですって。
店長でない、肉長ですから ww
他にも色々頼んだんですけど、写真撮りそびれてるのも色々あるんですけど。
そんで、たらふく食べて、ひとり頭5,000円というのは驚きました。
高い? でもねぇ、すごく一杯食べて沢山飲んだんだから。
京王線の橋本駅。
そんなに遠いってわけではないから、ここもプライベートで再訪したいお店リストに入れさせていただこうと思います。ごちそうさまでした。
TEL:042-770-9008
定休日:なし
営業時間: 17:00~24:00