カレーうどんを食べた「大正庵」の女将さんに「スタンプラリーやりますか?」と聞かれ、
「明日帰るので、残念ながら・・・」と答えました。
ても。。。やはり『食べ比べ』は必要でしょう。
みんなが出前を取るというので便乗。
冷蔵庫の上。いいレフ版になった ww
豊橋の有名店、勢川 本店のカレーうどんです。
豊橋の方に聞いたら、ここがオーソドックスなカレーうどんらしい。
なるほど、王道だ。
長ねぎに油揚げ、豚肉と、、、うずらはそのまま入っている。
これはこれで美味しい。「これはこれで」なんて失礼だな。
出汁に老舗の隙の無さを感じました。
ゆるぎようのない王道、和風のかれーうどんここにあり。
老舗の蕎麦屋が作るとこうなるというのをキチンと示してくれてます。
うどんを食べ終わった。とろろを崩す。
勢川さんは、長ねぎを二種類に切り分けているんですね。
とろろの近くは細かい輪切り。表面見えるところはザクっとあら切り。
ご飯出てきた。
ここは福神漬けを合わせるでしょう。
美味しい。なるほどの一品でした。
今回、2店のカレーうどんを楽しんで思ったことは
豊橋カレーうどんは奥が深い
その店その店の出汁・うどん・カレー味、全部違うのだから何十通りの化学変化が楽しめるってこと。
それに漬物も店によって違うのだから。
もし最初に勢川本店のカレーうどんを食べたなら「なるほどウマい」で終わっていたかも知れません。
でも、大正庵のカレーうどんを食べた後に勢川本店。
これが大層良かったと思います。
洋風アレンジから純和風。面白さが倍増しました。
二つを比べて器の違いに気がついた。
大正庵さんは白い洋風の器。勢川本店さんは「これぞカレーうどん用」という丼ぶり。
白い器は配膳されると「おーっウマそう」を演出してくれました。
しかし、食べ終わったあとのカレーの残りがちょっと気になる。
かねてから蕎麦屋のカレーうどんの丼ぶりは、なんであんな色をしているんだろう。
「美味しそうに見えないな」と思っていたんです。
しかし、中身が減って空になってもカレーの痕染みのようなものが見えてくると、
「皿を汚してしまった」という微妙な罪悪感を感じませんか?
多分、日本人だからかも知れません。。。
黄色い丼ぶりはその悩み ( 大げさw ) を、解消してくれたのかも。
器って深いなあ。
二杯目のカレーうどんを食べて、東京に戻るまであと3時間。
車内で食べるように「うなぎの折詰」を買いに出ます。どこまで食べるか。
お願いしておいた折詰、出来上がっているかしら。
電話で応対してくださったオジサマかな?
お昼の営業が終わって、後片付けをしている様子。
のぼりやさんで、留守宅 ( KING兄&MOURI ) の折二つと、
車内で食べる様 ( BOSS&私 ) の半分この折を作ってもらいました。
うーん、おいちそう ⇐写真なし<m(__)m>
楽しかった豊橋巡業?も終わり、あと数時間後には電車の中。
いい感じの蔦
今度はここに来たい。
まるで映画のセットのような割烹着の洗濯もの
サンドイッチのパンを買ったボン・千賀さんは、今度来た時には改装終わっていますね。
毎朝、みんなで飲んだジュース屋さん
豊橋~さようなら。また来ます。
どうもありがとうございました。