今年の正月休み、MOURI は例年より一日早くになりました。
で、朝から大掃除を手伝ってくれることになりました。
嬉しいが半分、大変なのが半分
手伝ってくれるのに何ですが、色々と面倒なこともあるのです。
1.なんだこりゃ、と叱られる。
2.掃除はひとつところを一緒にやらなければならない。
1.なんだこりゃ騒ぎ
大掃除って、普段やらない場所までやるので、パンドラの箱を開けるようなことになりましょう?
そうすると、思いもかけないような埃と遭遇するわけです。
「なんだこりゃ」と騒ぐことになります。
その後に続く言葉は、いえ言葉にはしなくとも「普段からマメに掃除をしていたらこんなことにはならない」という感情が芽生えるようなのです。
2. 一緒にやらなければならない騒ぎ
家族で大掃除をやる際、手分けしてという方が良いと思うの。
でも我が家の場合は、執刀医にメスを渡すオペ看が必要なのです。
例えば家人が高い所を拭く時には、私は梯子を抑える役。
家人が使う雑巾を濯いで、綺麗な雑巾をメスを渡すみたいにお渡しする。
ううーん、複雑な気持ちになりますの。
本年は何を思ったか「ベッドをあげて掃除をしよう」ということになりまして。
二人がかりでキングサイズのベッドマットを別室に出し、ベッドのフレームを立てかけて、床を舐めるほど磨きあげました。
うちのベッド、重いんです。
それに大きいから、掃除機が届かない真ん中は埃の山でした。
重いものを2人で運ぶのに気が合わなくてひと騒動。
持ち上げたはいいけれど、同じ方向に回ろうとしたりして、、、、
最初に右回しとか、左回しとか決めないでやると大変なことになる。
挙句は重いベッドフレームを持ったまま、見合って見合ってで爆笑。
「・・・くくくく」
「・・・・ぐぐ、 とにかく、、、一旦おろそう」
なんででしょうかね、あの、重いものを持った時に笑いたくなるのは。
まあ面白いからいいんですけど。
そんなこんなで、普段やらないようなところまで手をつけて収集つかなくなって
陽が落ちていくわけです。
そんな大掃除のメニューは、すいとん
すいとんはMOURI の好物。
見た目は地味だが、色んな野菜が入っていて栄養満点。
翌日も食べられたりするから、引っ越しや大掃除の時に役立つ献立といえましょう。
我が家のすいとん
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作りやすい分量 |
小麦粉…小さい袋の半分ほど、にんじん…1本、ごぼう…1/2本、大根…中1/3本、かぼちゃ…中1/2個、さつまいも…1本、じゃがいも…中2個、玉ねぎ…中1個、長ネギ…1本、豚バラ肉…150g
今回は入れませんでしたが春菊、いんげんも大事です。
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作り方 |
1.材料を適当な大きな ( 雑なレシピ ) にカットする。
2.寸胴に水を入れ、煮えにくい根菜 ( 雑な言い方 ) から入れて煮ていく。
3.フライパンに胡麻油を少量入れ、バラ肉と玉ねぎを軽く炒める。
4.3を2の寸胴に入れる。
5.ぐつぐつと煮たら、味覇と酒、みりん、醤油を入れて薄めの味付けにする。
6.ボウルに小麦粉を入れ、水で溶いたものをお玉ですくって寸胴に落としていく。
7.最後にいんげんと、長ネギと、春菊を入れて火が通ったら出来上がり。
我が家は、すいとんに玉子は加えず、固めのお粉で作ります。
トロトロのや、玉子入りのも試したのですが、粉っぽさが残るほどの固めのが定番となりました。
ひと仕事 ( 大掃除 ) を終え、ちょっと汗を流してくるとジムに出かけた家人が、
刺身の簡単盛り合わせを買ってきてくれました。
ちょいと寂しい刺身なのでアボカドも切って乗っけた。
本日の極上品は、この日本酒。
インターナショナルワインチャレンジの2014年「SAKE部門 オーディナリーの部」でI
金賞を獲ったのだそうです。
インターナショナルワインチャレンジといえば、
クリスマスに飲んだ羽根屋の日本酒も、
今年の「SAKE部門 スパークリングの部」で金賞を受賞したものでした。
世界で認められるのは良い事です、しかし誉高いが、入手しにくくなるのは考え物。
蓬莱の受賞は2014年なので、今は手に入るようになったようです。
でも、
羽根屋のスパークリングは、賞のために作ったというので、今後作られない可能性もある。
美味しかったのになあ。
もう飲めないかも知れないのははなはだ残念です。